クルーシブル [DVD]

監督 : ニコラス・ハイトナー 
出演 : ウィノナ・ライダー  ダニエル・デイ・ルイス  ジョーン・アレン 
  • 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント (2004年5月28日発売)
3.15
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  • (2)
本棚登録 : 58
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142196620

感想・レビュー・書評

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  • 「クルーシブル」という映画で、17世紀末に実際に起こった魔女狩りを描いた作品。
    ウィノナ・ライダーが主演のようですが、これまた小悪魔っぷりがすごいです!

     【あらすじ】
    住み込みのメイドとして働く少女・アビゲイルは、主人ジョンとの情事に身を任せる。その関係を知ったジョンの妻・エリザベスは、二人を引き離すべくアビゲイルを解雇。だが、アビゲイルは性の快楽に目覚め、再び関係をジョンに迫るが、自分の家族を大切に思う彼にとって、二人の関係は一夜限りのものにすぎなかった。やがて、アビゲイルは愛する男を取り戻すために、邪魔者エリザベスを陥れようと町中を巻き込んで、ある恐ろしい行動に出るのだった・・・。

    というわけで早速感想ですが…。
    この映画はもう~怒りと感動が物凄く来る映画でした!!
    最終的には感動してしまったんだけど、それだけでなく怒りがずっと残ってる感じがします。その怒りというのが何で出てくるかといえば、理不尽の一言に尽きるっ!
    罪のない人が罪をきせられて処罰される。
    ただこれだけでも理不尽なのに、その裏にはすごく個人的な自己保守心とか怨恨とかがあるんですね。

    Gyaoの説明にも「群集心理の怖さを描く」と書かれていたけど、本当にそうだなあと思いました。あの人は悪魔と契約をしていると誰かが言えばそれだけで信じてしまう、その上その人を悪魔だと信じて処刑してしまう。それが一人二人だけならまだしも村全体がそんな状況になってしまって、判決を下す法廷もそれを信じてしまっているのだから本当に恐ろしい話です。
    別の言い方をすれば軽薄だなあとすら思えるけど…。

    この映画の時代背景とか、場所的にキリスト教であるとか、そういうのが密接に絡んでああいう展開になるんだろうなあとは思うんだけど、とにかく見ている間は怒り沸騰でした!
    特にウィノナ・ライダーの演じていた女性!
    もう途中は腹が立って腹がたって、最後に彼女が処刑されなかったらはらわた煮えくり返るよ!!と思ってしまいましたね!(笑)

    しかし、事を起こして罪のない人を19人も死に追いやった当事者は、最終的に逃亡してしまいました…。(ウィノナの演じてた女性)本当は何の能力もないし、単に好きな男が妻帯者だったからどうにかしてモノにしようとしてただけなのに…おかしな話です。

    この話のラストで、ウィノナの演じていた女性が好きだった相手、その男性が処刑されてしまいます。彼は罪のない人だし、村人にも影響力のある人間なんですね。
    そんな彼が無実で絞首刑される様子を、村人達は辛そうな目で見ているのです。
    その時も理不尽だなあと思いました。
    だって、そんな悲しそうな顔をしているけど、彼を無実の罪に追いやった責任は村人達にくまなく存在しているんだもの!無実だと分かっているのに悲しそうな顔をして見ているだけだなんて本当に卑怯な話ですね。それこそ傲慢!

    それほど怒り爆発な映画なのですが、とても感動しました。そして涙が出た…。(泣)
    主に彼と妻のシーンで感動しました。
    キリスト教という背景がなかったとしても…正しい事を言ってそれが認められない社会なんて間違ってますよね。そういう点では現代も同じようなところが沢山あるなあと思います。誰かが右だと言えば疑いもせずに右だと口を揃えるような…いつの時代も変わらないんですね。

    う~ん、悔しかった!!
    でも感動したなあ!!

  • ホラー映画「ウィッチ」を見て色々調べていく内にこの作品の名前が多くのサイトから見受けられたことで興味を持ち視聴に至ります。

    本作は有名な「セイラムの魔女裁判」をモチーフにした戯曲「るつぼ」の映画化作品らしいです。
    (....「るつぼ」とはまた言い得て妙な題名ですね)
    色々な諸説ある事件らしいですが....傍から見ると「適当言って引っ込みがつかなくなった」説が濃厚なんじゃないかと思えますね。
    多分少女達もクリスチャンらしいですから眠れない夜を過ごしたことでしょう(まぁ、自業自得過ぎますがw)。

    名作「マイレフトフット」のダニエルデイ・ルイスなどが好演しておりますが、ついついウィノナライダーが見事な悪役を演じているのでそこばかりに目が行ってしまいました。うーん、ハマリ役。

    後味はよろしくありませんが最後まで飽きずに視聴できる良作であったと思います。

    「セイラムの魔女裁判」関連で気になった人にはおすすめです。

  • 最後まで見てしまった自分が恥ずかしい…この作品を買った理由?パッケージに「あなたがほしくて体が疼く…」だぞ~しかもヒロインがシザー・ハンズのウィノナ・ライダーだよ~絶対手が伸びるって…ハイハイ言い訳はいいですね。下心満載でしたwww

    「クルーシブル」
    https://www.youtube.com/watch?v=iUIAxTxrnCc

    オスカー候補に挙がった翌々年の作品ですよ!期待して当然だし、主演のダニエル・デイ=ルイスといえば賞レースの常連…しかし1989年から出演した映画の中でこの作品の作られた1996年だけはどんな賞にもノミネートすらされていない。演技力はいいのですが、観ていて気分のいいものではない。

    17世紀末に実際に起こった魔女裁判を題材にしているのだが、大人の頭の構造がわからなくなってしまうような作品。てっきりどんな男もウィノナ・ライダーの色気で虜にされてるのかと思いきやそんなことはまるでない……なんなんだこのサブタイトルは~

    映画は純粋に見るものだと改めて感じさせられましたw

  • ☆7

    2002年 観賞

  • クルーシブル=坩堝

    ジェンダーの講義で紹介されていて、手にとってみました。

    17世紀のニュー・イングランド、セイラムで実際にあった魔女狩りを題材としていて、一見ドロドロした三角関係の話。。そこに、当時の女性、男性の役割の違い、キリスト教の善悪二言論、宗教戦争といった歴史的背景などを通して観てみると、面白かった。

    人間の心理って色んなものに左右されているんだろうなぁって改めて感じた。この話は極端なのかもしれないけど、坩堝にハマるといったような小さなグループ社会で起こるイジメの構造や、マスメディアが謳い上げたものに群がる人々など、これに類似しているのかも・・・

    ドロドロした人間関係のストーリーは、あまり得意ではないんだけど。
    こういう、様々な視点から見てみると新たな発見があって、面白い。

  • 人間ってこわい。

  • 終わりの方の、夫婦で話すシーンに感動。

  • 少し見た作品。
    胸糞悪くなるのは覚えてる。頭からきちんと見たい

  • セイラムでの有名な魔女狩り事件を元にした映画で、ハリウッド内での赤狩りの状況に警鐘を鳴らすべく作られたというもの。ウィノナ・ライダーの演技が光る。内容としては、誇りを持って生きようぜー。みたいなもの。全部言ってくれる。さすがハリウッド。

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