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- / ISBN・EAN: 0805551092623
感想・レビュー・書評
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3枚目のムーム。いつのまにか双子が半分になっちゃってたのはちょっと寂しかったですが、前作に比べて「歌もの」が増えていたので、今までの中でも比較的聴きやすいアルバムだと思います。
前作で印象に残っていたキーワードが swim, pool, sleep, green とかそういう単語だったこともあり、どこか箱庭ぽい閉鎖空間というか子供部屋に引き蘢ったようなイメージの強かったバンドですが、今回は灯台で録音、ship, boat, island と、海にまつわるキーワードが多くちりばめられていて、引き蘢りつつも外の世界へ出ていったような感じ。
音のほうは相変らず、でたらめにオモチャの楽器を叩いているような牧歌的な部分と計算されつくさたようなエレクトロニカの融合っぷりが絶妙、しかも肩に力の入っていない、柔らかい仕上がり。(2004)
1.Hu hviss (A ship)
2.Weeping rock, rock
3.Nightly cares
4.The ghosts you draw on my back
5.Stir
6.Sing me out the window
7.The island of children's children
8.Away
9.Oh how the boat drifts
10.Small deaths are the saddest
11.Will the summer make good for all of our sins?
12.Abandoned ship bells詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
曲調やPVは怖いけれど、双子の声はあいかわらず可愛い。
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怖くて夜眠れなくなった。けどこの狂気を感じる優しい歌声はうつくしい。
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アルバムを通して一貫して寂しさが溢れている。
メロディーが最高に切ない一枚。
ボーカルの双子の発声がいい仕事しすぎ! -
暗く冷たい海の中。音はどこまでも優しく、そして多少狂ってる。サマソニで見たかったなあ。アンビエントなロック。これがほんとのオルタナティヴ?