第三の男 [DVD]

監督 : キャロル・リード 
出演 : オーソン・ウェルズ  ジョセフ・コットン  アリダ・ヴァリ  トレバー・ハワード  バーナード・リー 
  • ジェネオン エンタテインメント (2004年6月25日発売)
3.45
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102995515

感想・レビュー・書評

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  • 白と黒のコントラストが本当にきれいだった。内容もよかった。

  • 最後、やけっぱち気味にタバコを捨てるとこが好き。
    女性が最後まで一途なところも。

  • 単純におもしろかった。オーソンウェルズが出てくる終盤から、それは加速する。ウェルズの足にネコが絡み付いてきた瞬間に、照明がぱっと照らされ、それまで死んだと思われていたウェルズが初めて顔を見せる。これは鳥肌ものです。

    冒頭がいちいちかっこいい。ギターの旋律にあわせて、強震する弦のヨリ。

    ラストもいい。枯れ葉が散る並木道、死んだウェルズの墓から一本道がのびている。女は支社につかれたように、まっすぐ歩いて行く。このときのBGMの美しさったらない。

    光と影のシャープなカメラワークの美しいことこの上ない。

    【ストーリー】
     第2次大戦後のウィーンで、親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたというのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。
     陰影や構図を凝らした、サスペンス・スリラーの傑作。あまり知られていないが、同名のTVシリーズ(主演マイケル・レニー)も製作されている。

  • 愛媛、プラハ、チェコ、オーストリア、ウィーンなどを舞台とした作品です。

  • 《あらすじ》
    舞台は第二次世界大戦後、米英仏ソの四ヶ国による四分割統治下にあったオーストリアの首都ウィーン。アメリカの売れない小説家ホリー・マーチンスは、親友ハリー・ライムから仕事を依頼したいと誘われ、意気揚々とウィーンにやって来た。ライムの家を訪ねるマーチンスだが、門衛はライムが自動車事故で死亡したと彼に告げる。ライムの葬儀に出席するマーチンスは、そこでイギリス軍のキャロウェイ少佐と知り合う。少佐はライムが闇取引をしていた悪人だと告げたが、信じられないマーチンスはライムへの友情から事件の真相究明を決意する。

    事件の関係者を調査するマーチンスは、ライムの恋人であった女優のアンナ・シュミットと出会う。マーチンスと彼女は二人で事件の目撃者である宿の門衛に話を聞き、現場に未知の〈第三の男〉が居たことをつきとめる。〈第三の男〉とは一体何者なのか。





    アメリカ探偵作家クラブ賞も受賞している、小説家グレアム・グリーンが脚本を手掛けたことでも有名なこの映画。初見の方は冒頭から驚くかもしれません。「この音楽は!」そう、恵比寿駅の発車メロディ、ヱビスビールのCMでも流れている「タララン、タラララン♪」はこの映画が元ネタです。知らなかった方、今日から自慢できますね。恵比寿駅はあなたのものです。



    当然、それだけではありません。私立探偵然とした主人公ホリーが真相に迫っていく前半は、ミステリー(とりわけハードボイルド)としても珠玉の出来となっています。中盤で〈第三の男〉の正体、真相に辿り着きますが、それからの後半、クライマックスに向けての人間ドラマとしての物語の重厚さには、声も出ません。そして最後、有名な下水道のシーンを含め、この映画が後世まで語り継がれるであろうことを、誰もが感じずにはいられないと思います。えらく大風呂敷を広げましたが、過言でないと断言します。



    何より、モノクロ映画であるのにもかかわらず、その輝きは全く色褪せていません。アカデミー賞の撮影賞を受賞する程の、光と影の陰影、濃淡の絶妙なモノクローム映像は、まるでワンシーンワンシーンが、有名な写真家が撮った写真のように完成されています。この映画を観る際、『サイコ』『黒い十人の女』と他に2つのモノクロ作品も一緒に観ましたが、映像美という点において、この作品に敵うものなし、でした。

    (ウィークリィ洋子)

  • 観覧車が見たくて。ストーリーもテンポも照明もいいんだけど古いモノクロだからかなんかヴィヴィッドさに欠ける気がする。風船売りのおじさんとか地下の下水道とかもうちょっとぐっと来てもいいのになあ。

  • 1950年(昭和25年)
    第23回アカデミー賞/
    ★撮影賞(白黒部門):ロバート・クラスカー / 出演:ジョゼフ・コットン、アリダ・ヴァリ、オーソン・ウェルズ、トレヴァー・ハワード / 製作:キャロル・リード、デヴィッド・O・セルズニック、アレクサンダー・コルダ / 原作・脚本:グレアム・グリーン / 監督: キャロル・リード / (DVD)

  • 猫が出るシーンは非常に少ないのですが、とても意味深い登場です。
    モノクロ映画なので、猫の色は正しくは分りませんが,多分白黒のブチかなと思います。(まだ仔猫)
    猫の全身がはっきり映るシーンは最初だけなので、よくわかりませんでした。
    愛想のない猫が唯一なついていたのが死んだはずの友人、そしてその猫が暗闇でだれかの足元にくつろぐ姿。
    ということで、悪党の突然の登場となるわけで、少ないながら猫の登場がとっても効果的なのです。
    こういう時、猫ってやっぱり雰囲気がでますね。
    泣き声もたてず、ただ顔をこすりつけるしぐさだけでミステリアス。
    犬だと騒いじゃって,この映画にはあいませんね。

  • 初めてレンタルビデオで借りた映画でした。最後、ゾクっとしたのを今でも覚えています。

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