- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4562112806896
感想・レビュー・書評
-
不器用だったり、悩みを抱えた人たちが、それぞれの理由で市役所のイタリア語講座に通い、人と繋がっていき、少しずつ幸せになっていく。登場人物たちがすごく優しい。ジュリアがとっても可愛い。特に最後のヴェネチアのシーン。
言葉を勉強したくなる〜〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主要な男女3人ずつがとんとん拍子にカップルになっていくという幸せな展開。
しかしそれは映画だからであって、現実は、モテる者とモテない者がいて、2股かける奴がいてあぶれる者が出るのでは…… とは、大体において仲間外れになる傾向の私が最初に思ったことです。
同じ職場のパートナーであるハル・フィンとジュリアが何の関係もないというのも、ジュリアが年の離れたヨーゲンを愛してるのも人間心理の不思議。
オリンピアに突然、母が亡くなったという電話がかかってきて、オリンピアとカーレンが姉妹だと分かる。
それまでオリンピアは母親のことを全く知らず、近くに暮らしていることも知らなかった。
では、この電話の主は誰?
事情を知った親戚がいたのだろうか
それとも、法律関係者?
口は災いのもと。不用意な発言には注意。
あれだけ怒っていたのになぜカーレンは許したのか。
時による解決か。
私には経験ないんですが、現実の生活では、このようなことがよくあるのでしょうね。
この映画の感想を検索すると、
『ラブ・アクチュアリー』
という映画を言及している方が多かった。私もこんな映画、好きそうだ。いつか見るリストに追加。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150922/p1 -
あと2ヶ月少しでイタリア旅行。
の時に観た映画。
幸せになるためのイタリア語、学習中(^^ゞ -
ボディブローのような映画って本当にいいと思いませんか?一度見れば十分というのが当たり前だと思いますが、何故かじわじわ効いてきてもう一度観たい!そんな風に思える作品があると日々の映画生活が本当に楽しく感じられます。
単純な台詞を連発するジュリアが本当に愛らしくていい。今どき?と言ったらおかしいのかもしれないけれどこんな女性が目の前にいたら惚れるわ~!
「幸せになるためのイタリア語講座」
https://www.youtube.com/watch?v=Oop_2jnl-sk
タイトルからしてミラノが舞台かなぁ~と思いきやコペンハーゲン!そこから始まるゆっくり…ゆっくりとしたストーリーは疲れた大人を癒してくれる。この作品もっと知られてもいいと思うんですけどね~僕の中では上位ランクのラブストーリーです。
本当にキャスティングがマッチしていて、笑顔を見れるだけで満足です -
デンマークの映画って多分はじめて見た!
出てくる人物はみんなパッとしない感じでとにかくフツーなんですが、みんなあんまり幸せそうでない。それが、週に一度のイタリア語講座で出会うことによってみんな少しずつ幸せに向かって歩き始めるこのお話。
カメラワークや脚本が秀逸なわけではない。本当にフツー、その言葉が一番似合う気がする。登場人物だって冴えない。だけど彼らは、恋をすることで、一秒ごとにどんどん生き生きと描かれていく。
ハリウッド的な抑揚はあまりないので退屈と思う方は退屈かもしれませんが、観終わった後かなりほっこりした気持ちになりました。
ラブ・アクチュアリーとか好きな人なら絶対好きだと思う。
(2000年 ロネ・シェルフィグ監督) -
デンマークに暮らす30代半ばの男女の抱える影とロマンスが1つのイタリア語教室で結実となる。
病気の母、歪んだ父、人間嫌いの元サッカー選手、妻に先立たれた牧師、など登場人物はどこにでもいそうな人たちばかり。
「幸せ」って行動すること。 -
たんたんとした映画。デンマーク。
最初は暗くて、みんなイライラしているが、
ラストに向けて、みんながうまくいくように
応援したくなる。
割と好きです。 -
幸せになりたいと思っているのに、なかなかなれない。でも、遅かれ早かれ、そのチャンスは必ずやってくる。心に温かさが最後にじわじわくる映画。
-
終盤が好き!
-
なんだか久々に、見ながらきゃあきゃあ言ってしまう作品だった…!見る側を幸せにする恋愛要素たち。「幸せになるための」という意味合いが、ぜんぜん嫌らしくなくて良い。だってそれぞれに抱える苦難があって、でもまあ、それも人生の中であるっちゃある苦難であって。プラマイゼロな感じがしっくりくる。(2000 イタリア)