悪い女 [DVD]

監督 : キム・ギドク 
出演 : イ・ジウン  イ・ヘウン  アン・ジェモ 
制作 : キム・ギドク 
  • ケンメディア (2004年8月27日発売)
3.58
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本棚登録 : 46
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4539373007041

感想・レビュー・書評

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  • 無垢で無抵抗な聖女性、少女性は無自覚、無神経と紙一重で、近づく他人を思考停止の闇に引きずり込む。
    ラスト、海に入れられた金魚は生きられないはずなのに、ゆらゆら水に揺れるそれを笑顔で眺める二人。しかもそれが水中の金魚の視点で長回しされる。恐ろしい話だった。

  • キム・ギドク作品というと物悲しい気持ちで結末を迎える印象があるけれど、本作はそれに反して優しい気持ちで終われますね。但し、優しく終われるぶんだけ、作品の味付けは少しマイルドにも思えました。
    主演の女優さんの困り顔が全てを物語っているようで、その困り顔も最後は笑顔になっています。序盤のセリフが無いままに進むシーン、何かで観たことあるなと思っていたけれど、同監督の「うつせみ」を連想していたようです。今度見直してみようかな。

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  • 「悪い女」の定義を再考したくなりました。登場人物がぜんぜん美男美女じゃなくて、駄目なところありありの普通な人たち感の演出がよい。映像がちょっとグレイブルーな感じで陰りがあったり、構成の工夫とか、細部にこだわっていて、アート感漂うところがいいな。

  • 悪い女なんて一人もいない
    ほんとどうしてこんな邦題になったのか

    売春宿の娘ヘミもそこで働く娼婦ジナも孤独で
    ジナだってこんな仕事をしたくしていているわけではなくて
    ヘミだってそれで生活ができていることをわかっていて
    でも二人が少しづつ現実を受け入れ
    お互いのおかれた状況を理解していき
    少しづつゆっくりと友情がうまれていく
    そんな感じなのかな

    最後、海で寄りそう二人が良かった
    赤い服を着たジナに白い服のヘミ
    暗い海に真っ白な包帯、青い髪どめ
    そして雪降る中ヘミがとった行動にも・・・

    男はみんなジナの虜になり
    そしてジナを乱暴に扱うけど
    男たちは決して悪い男じゃない気がする
    それをジナもわかっている気がする

    一番最初に売春宿を去る女と
    すれ違うシーンがとても好き
    疲れやつれた女と希望を持たない女
    そして赤い金魚、絵

    一歩間違ったらただの昼メロのような話なのに
    キム・ギドクの世界になってると感じた、すごい

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