魔人ドラキュラ [DVD]

監督 : トッド・ブラウニング 
出演 : ベラ・ルゴシ 
制作 : ブラム・ストーカー 
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2004年8月25日発売)
3.64
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571130844353

感想・レビュー・書評

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  • エド・ウッドからの流れでベラ・ルゴシが観たくなったので、彼の代表作を鑑賞。ストーリーはクリストファー・リー主演『吸血鬼ドラキュラ』の方がいいけれど、こちらも雰囲気がいい。レンフィールド役のドワイト・フライの演技が見所。古い作品だしちょっと短いので、興味がもてなければ退屈な映画で終わってしまうかも。

  • 『魔人ドラキュラ』[Dracula](1931)アメリカ/モノクロ/74 分

    “トランシルバニアの山中を、遮二無二走る一大の馬車。“ボルゴ峠を望む険しき
    峰に隠れ、過ぎし日の古城が佇む。平穏なるヴァルプルギスの夜には悪魔が…”の
    言葉通り、馭者は何とか明るいうちに村に着こうと客のことにもお構いなしに、
    馬を急き立てる。
    何とか村に辿り着くも客の一人は、このまま荷物もおろさずボルゴ峠に行くとい
    う。深夜ボルゴ峠にドラキュラ伯爵の馬車が迎えに来るという。それを聞くなり
    村人の表情は一変。
    あの城には吸血鬼がいて、ドラキュラ伯爵と奥方たちは狼や蝙蝠に姿を変えて、
    夜な夜な棺から這い出して人の生き血を啜り生き続けているという。男は村人の
    忠告を迷信だとして一蹴し、ボルゴ峠に向かうのだった。
    峠には約束通りに、迎えの馬車が待っていた。男が乗るなり一気呵成に走る出す
    馬車。あまりの揺れに辛抱しきれず、馭者に文句を言おうと窓から身を乗り出し
    てみると、あろうことは御者の姿はなく大蝙蝠が馬車を先導していた。
    目の錯覚だと思い、城に着くなり馭者の姿を探すも荷物と一緒に消えていた。突
    然軋んだ音と共に、門が開いた。導かれるように中に入るとそこに忽然とドラ
    キュラ伯爵が姿を現した。
    招かれるままに奥に進み、客間にされる。男イギリスの事務弁護士レンフィール
    ドは、イギリスからわざわざ屋敷の賃貸契約書を持参してきていた。書類は全て
    揃っていて、あとは伯爵のサインだけだという。
    イギリスに持ち込む荷物は箱が3個だけ、船は既に調達してあって出発は明日の
    晩だという。
    伯爵の調達した船ヴェスタ号は、イギリスに向かう途中嵐に巻き込まれ船員たち
    は必死に船を操っていた。同行しているレンフィールドは伯爵に生き血を吸わ
    れ、伯爵の忠実な従者にされてしまっていた。
    “難破船の乗組員の死体発見さる。嵐にあったヴェスタ号は、ホイットビー港に
    漂着。唯一の生存者は心を病み、蟻や蠅を切望。現在はロンドン近郊のセワード
    精神病院に入院中”
    ロンドンで、夜花売り娘が襲われる。ドラキュラ伯爵による、ロンドンにおける
    最初の被害者だった。伯爵は犯行後も何食わぬ顔で劇場に入り、観劇に来ていた
    セワード博士に偶然を装いお宅の隣の屋敷を借りた者として挨拶し、彼の娘ミナ
    とルーシー、ミナの恋人ジョン・ハーカーと顔見知りとなるのだった。
    深夜自室でルーシーが伯爵に襲われ、絶命する。検死担当者は、今回の不自然な
    失血は説明がつかないうえに、どの犠牲者にも咽喉に同じ二つの傷跡が残されて
    いた…”

    は~い★ 今回も最近改めて見直してる、ユニバーサルホラーの中から『魔人ド
    ラキュラ』です。どうも若いころ見たときのベラ・ルゴシの大時代的な演技がイ
    マイチ好きになれなかったこともあって、なかなか手を出しにくかった作品です。

    1897年に発表されたイギリスの作家ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』
    は、1920年代にイギリスで舞台作品としてロングランヒットを記録し、1927年の
    アメリカのブロードウェイ公演でも大成功を収めた。
    それに目を付けたユニバーサル映画は、トーキー作品として映画化を決定。当初
    ドラキュラ役に予定していたロン・チェイニーの急逝に伴い、急遽白羽の矢が
    立ったのがプロードウェイの舞台でドラキュラを演じたハンガリー出身の俳優ベ
    ラ・ルゴシ。
    ハンガリー訛りが強くて英語の喋りが今一のため、端役に甘んじなければならな
    かった彼にようやく日の目が当たり、本作をきっかけに怪奇映画の大スターに上
    り詰めることになるのでした。

    忘れてはならないのが、ドラキュラの永遠のライバルともいえるアムステルダム
    大学のヴァン・ヘルシング教授の存在。本作ではベラ・ルゴシと同じくブロード
    ウェイでこの役を演じたエドワード・ヴァン・スローンが担当し、硬骨漢の教授
    を熱演。以降ユニバーサルホラーに欠かせない俳優さんの一人となるのでした。

    それともう一人、ドラキュラ伯爵の従者にされてしまうレンフィールド役のドワ
    イト・フライ。事務弁護士と従者になってからの演技分けが凄くて、印象に残る
    俳優さんです。彼もこの作品をきっかけに、ユニバーサルホラーに数々の足跡を
    残しています。

    改めて見直してみて豆狸も年のせいなのか、若いころほどベラ・ルゴシの演技に
    嫌悪感を覚えず、かえってほほえましく見ている自分にびっくり。こんなこと
    も、あるんですねぇ。

  • 吸血鬼のスタイルを確立させたと言われる、1931年の作品。その後30年もブロードウェイでドラキュラを演じ続けるベラ・ルゴシによる高潔さとダンディな魅力に溢れた演技はドラキュラ「伯爵」にふさわしいもの。微妙な心理状態の変化をも見逃さない表情の作りは名優ならではです。
    また、ドラキュラの城のセットも良い作り。吹き抜けてどこまでも高い天井と、側面のあらわになった階段等、その美しさは目を引きます。映像ではカットも細かく入れられていて丁寧な作りです。
    今となっては、決してスリルを求めて観る映画ではないかもしれませんが、狂的なストーリーでありながら、ドラキュラの気品に惹かれるスゴ技が本作にはあると思います。

  • 図書館でDVDを借りてきて一人で鑑賞。レンフィールド役の役者さんの演技が凄い迫力だった。ドラキュラ伯爵も雰囲気が素敵でロマンチック。無声映画として観ても面白いかも。

  • 大好きな映画。
    エンディングが秀逸だと勝手に思ってます。

  • 自分が持ってるDVDは淀川さんのやつ。

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