DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー2

  • アトラス
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4984995111391

感想・レビュー・書評

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  • 前編がデジタルな仮想世界だったが、そこから後編では荒れ果てた現実世界へかわった。
    仮想世界のデジタルなAIだった主人公たちが生身の体をもち、現実世界へどのように出現できたのかはよくわからなかった。
    物語の中間あたりでようやく主人公たちの現実世界の姿が語られた。意外性を感じられたのは、チームのリーダーとして常に沈着冷静に状況を判断し、そして仲間想いだった主人公は、実は子供の生死を厭わない実験を繰り返していた、という事実。仮想世界に生まれた主人公はセラが生み出したものであるため、ほぼ別人のような正確になったようだ。主人公が現実世界の自分に絶望するシーンは良かった、自分のプレイヤーの驚くシーンと合っていた。

    『世界は全て情報でできている』
    ある角度で捉えた真実なのかとは思う。人が持つ五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)は信号となり、脳ではその信号有無だけで判断している。ニューロンの結合による電気信号で判断している。そう考えると、0と1のデジタルなデータと何が違うのだろうか?
    脳が認識するには、そういった五感インターフェースが必要であり、それを介さないと脳は認識ができない。直接的に脳が認識できないのであれば、今のこの現実もまた脳が間接的に捉えている仮想世界ではないか、と。
    カルトっぽく考えてしまうが、それこそが女神転生なのかな?

    感動したシーンとしては、シエロが身を挺して主人公とヒロインを助けるシーン。軽い口を叩いていたけど、最後に真剣な口調になって、敵陣に一人立ち向かっていく、片腕ちぎれ、血反吐を吐きながら、体当たりしていく様は格好よかった。
    後編から登場したロアルドとアルジラの信頼関係が築かれていき、最後に共にアイコンだけ軽くうなずいてで自爆するシーンもよかった。

    前後編通して感情のなかった主人公たちが感情を持ち始め、自分たちに疑問をもちながらも、仲間の思いやりにもって成長していくところに、この物語の感動がある。

    10年以上前に発売した物語だけど、物語には年月なんて関係ないね。面白かった。

    物語を知りたいだけなので、サタンとかやり込みはスキップしました。ごめんなさい、アトラスさん。

  • 2までプレイしないとストーリーが完結しないので、1の世界観にのめり込んだらプレイせざるを得ないのだが
    1に比べてダンジョンが長く、ちょっとめんどくさい印象
    相変わらずシステムと音楽が良い

  • * 進捗.20140527
    DDSAT1のデータを引き継いでハードモードで開始
    太陽突入前、四大天使撃破済

    * 寸感
    システム、バトルに関して前作を手本に良く調整されている
    ゲーム性がストーリーの展開に引っ張られている感じ

    # 個人的に文句の付け所がないストーリー

  • こちらは続編であり、シリーズ完結編。
    前作からのセーブデータ継承により、アイテムや習得スキルの特典が受けられます。
    インド神話と仏教の思想が物語の土台となっている模様。

  • 続編でした。それなりにおもしろかった。

  • 中盤から号泣しっぱなし。いろいろ考えさせられた。
    一週間くらい電車で居眠り出来なくなったくらい。
    ……だいすきです。

  • 1で隠されていた真実が全て暴かれる2。
    各エピソードに毎回ショックを受け、涙腺が緩みました…エンブリオンの全員が愛しく思えてなりません。

  • 喰らいつくせ、生きるために―

  • アバタールチューナー1に続く物語。
    とにかくストーリーがしっかりしているので、映画を見ているような気分☆

  • 1→2 でプレイ推奨

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著者プロフィール

代表作に『ペルソナ』シリーズ、『真・女神転生』シリーズ、『世界樹の迷宮』シリーズ、『デビルサバイバー』シリーズを持つゲームメーカー。
『ペルソナシリーズ』最新作の『ペルソナ5』は全世界累計出荷数が200万本突破(2017年12月1日)!

「2018年 『オーディンスフィア ちいさな妖精女王(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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