その後の仁義なき戦い [DVD]

監督 : 工藤栄一 
出演 : 根津甚八  宇崎竜童  松崎しげる  松方弘樹  山崎努 
制作 : 飯干晃一  神波史男  松田寛夫 
  • 東映ビデオ (2011年10月17日発売)
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101118823

感想・レビュー・書評

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  • 暗い青春映画のような雰囲気は、これまでの「仁義なきシリーズ」とは全く違うものではあるので、評価が分かれそうだけど、個人的には好きな作品。作品の展開が破滅的でありながらも、これまでのシリーズの流れを踏まえて見ると、気持ちの良い展開にも見えた。

  • 制作年:1979年
    監 督:工藤栄一
    主 演:根津甚八、宇崎竜童、松崎しげる、原田美枝子
    時 間:128分
    音 声:日:モノラル


    大阪に本家を置き、全国に配下六〇〇の団体を持つ大組織石黒組の若頭山崎新一郎が突然交通事故で死亡した。石黒組若頭の地位は次期石黒組々長の椅子が約束されているだけに、石黒組若頭補佐・浅倉組々長と花村組々長の二人は互いに、若頭の椅子を狙って目を光らせていた。
    その浅倉組と北九州竜野組とは親子の盃を交し、頻繁に行き来していた。
    九州には、血縁で結ばれていたもう一つの組、大場三兄弟という兇暴な兄弟を中心にした藤岡組があった。
    藤岡組は大組織の傘下に入っておらず、そのため竜野組に押され、かろうじて土木業で凌いでいる。
    竜野組若衆、根岸昇治と水沼啓一は行儀見習のため、浅倉組に預けられていたとき、朝倉組系津ケ谷組の若衆、相馬年男と意気投合、それ以来三人は、いつも一緒だった。
    ある日、啓一がカラオケで唄ったプロ顔負けの唄が元で三人はその場に居合せた大場兄弟と喧嘩となってしまった。
    その時、年男はその場にいた昇治の妹、明子と知り合い、その後すぐに竜野組長の仲介で婚約する。
    数日後、昇治、啓一ら竜野組若衆が大場三兄弟を襲う事件が発生した。
    一方、石黒組は空席となっている若頭の席を、当分の間、浅倉と花村の二人に預けると発表。不満でならない浅倉は、花村を蹴落すための行動を開始した。
    まず傘下の竜野組を破門し、竜野組と以前から小ぜり合いを繰り返している藤岡組を抱き込んで竜野を殺させる。
    そうすれば、親分を殺された竜野組代貸、池永はムショ兄弟の花村組の高木に泣きつき、もし高木が乗り出してくれば、縄張り荒しをすることになると浅倉組若頭津川は計算したのだ。
    津川は年男に竜野殺しの手引きを命ずる。
    年男は友を裏切ることに動揺するが、弾かれたように行動してしまう。
    竜野組がじゃまでならない藤岡も津川の取り引きに乗った。
    そして大場兄弟の末弟、登が竜野を殺害、その場にいた年男を見た昇治と啓一は不信に思い、年男をリンチにするが、明子と池永の口利きで命だけは助けられる。
    池永はムショ兄弟高木から武器を仕入れ、藤岡組に殴り込みをかけ、大場兄弟を仕止めたものの、藤岡の首を取ることはできなかった。
    気の弱い池永の弟、誠三は警察の取り調べに、武器の入手先などをぶちまけてしまい、池永は組の再建を約して逃亡生活に入り、こうして明治以来三代続いた竜野組は潰れた。
    浅倉は計画通り石黒組若頭になったが、就任直後、逃亡していた昇治に射殺され、昇治も惨殺されてしまう。
    しかし、浅倉組は、びくともせず、津川と藤岡は血縁の盃を交す。
    明子と共に大阪に逃げた年男は、麻薬の虜になっていた。
    そこへ、逃亡に疲れた池永がやってきて、麻薬の売買をして竜野組の再建をもちかける。年男は資金集めのため、スター歌手になった啓一から三百万円を強請取るが、浅倉組の釜本に横取りされてしまった。
    二人は釜本、津川を殺して金を取り戻すが、池永は射殺され、辛うじて逃げた年男は、その金を啓一に送り返し、あてどもなく雑踏を歩き廻った。
    そして、昭和五十三年四月、大阪大正区の路上にて相羽年男二十六歳、津川組々員により射殺された…。

  • 「仁義なき戦い」と冠した映画はかなり沢山あります。

    「新・仁義なき戦い」に至っては、二通り(・⇒ナカグロがあったりなかったり)あるので一層ややこしい。

    最初のシリーズが終わって、まだ終らない人気に東映が捨てておくわけもなく、深作欣二が撮ったシリーズは面白いと思います。
    脚本が笠原和夫によるものではないので、どうしても弱い感は拭えまえせんが。

    それらも終わって、まだやるか的な一本

    今の仮面ライダーやウルトラマンのシリーズも、特に仮面ライダーやウルトラマンである必然性はないと思うのですが、やっぱ、看板が大きいんでしょうね。

    東映実録路線は、スティーブン・セガールの映画が軒並み「沈黙の・・・」になってるのとは違って、それぞれに独自性は持ってたんですが、なんでこれが「仁義なき」なのかよく分かりません。テイストも全然ちがうんですけどね。群像劇という枠組みだけなら「神戸国際ギャング」とかのほうがよっぽど「仁義」です。

    音楽が柳ジョージとレイニーウッド。なんだかなあ。

    そんなにイメージの刷新をするなら、なんで「仁義なき~」にするのか。意図がわからん。

    宇崎竜童⇒軽すぎ。

    松崎しげる⇒TVサイズ。

    根津甚八⇒頑張ってます。一番輝いてる時か。

    という主人公3人組なんですが、なんで友情出演でショーケンを出したのか。

    完全に全部持っていかれてるやん。

    常連、成田三樹夫が山守組長的なポジションで、出番多数なので、ボクを含めたファンはそれだけで嬉しいかも知れません。

    花紀京に期待してたのに、セリフもないあまりにもちょい役(比較したら失礼かも知れませんが、出番とセリフでは福本清三先生の方がはるかに多かった。これはこれで嬉しい)な扱いにがっかり。どういういきさつでキャスティングしたのでしょうか。

    とりあえず、花紀京は俳優として過小評価されすぎだと思います。

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