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- / ISBN・EAN: 4523215008655
感想・レビュー・書評
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昨日、ジェーン・カンピオン監督の「コーダ」を映画館で観て、嗚咽が出るくらい泣いてしまいました。同じ監督ということで、大昔に観たこの映画を再鑑賞。結末とかすっかり忘れていたので、新鮮な気持ちで観れました。
年を重ねた今だからこそわかる感情のひだというのでしょうか。登場人物それぞれの想いや意志の表現方法が巧みだなあと感じました。
30年前の映画なのに古さを感じさせない、素晴らしい作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画ならではのダイナミックで上品で斬新なカメラワーク。本当に素敵な映像美だった。写欲がかきたてられます。^^b 内容的にはありふれたお話かもしれないけど、感性の強い女性なら共感できることが多々あると思います。ネットにあふれている映画評はあてにならないと思った。一般の方レビューを信じて良かった♪
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再婚相手はピアノに興味無く仕事で手一杯でも、新しい妻には愛されたい。ピアノを理解してもらえない主人公は毎日別の男の元へ弾きに行く内に男女の仲に。
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浜辺に捨て置かれたピアノとマイケル・ナイマンの美しい音楽。それだけで星五つの説得力、胸に迫るものがあった。
自分の愛するものを不要なものとして捨て置く男と、君の好きなものは俺も受け入れようという男、どちらがいいかは言うまでもないと思うのだが。
確かに主人公の我が子に対する母性のなさは首を捻りたくなる。だがやはり、冒頭の、海辺のピアノとナイマンの音楽には、感性を撃ち抜かれてしまった。 -
1993
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エイダやりたい放題やんけ。子供ちゃん可哀想だ。
誰にも感情移入でけんかった。フリンはいかん! -
「悲しみの生む美しさ」の集大成。望まぬことに耐える表情を映し続ける映画なので、かわいそうで、捉えようによっては悪趣味な気もする。でも「泣き顔が美しい」って言葉のように、人が悲しみに包まれている状況に美を感じてしまうことってあるし、そういう美しさの琴線に触れた映画だったと思っています。感情移入はしなかったけれど、良いと思えた不思議な感覚の映画でした。
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言葉の離せないエイダ。細くて老けた感じに見えたけど脱ぐと結構すごい。娘のアンナパキン。わずか11歳にしてすばらしい演技力で圧巻だった。サムニールいつもろくな役無いな。
エイダ・・・ホリー・ハンター
ベインズ・・・ハーヴェイ・カイテル
スチュワート・・・サム・ニール
フローラ・・・アンナ・パキン -
うーん、この映画の良さがわからなかったなぁ。主人公が何を考えているのかわからないというのが辛い・・・。不倫相手のハーヴェイ・カイテルのどこがいいのか理解に苦しむ。男2人の生活感がまるでないのも不思議だ。
最後のシーンは、嫌な思い出をピアノとともに海に沈めて生まれ変わるということか? 安っぽい話だな。