フェイス/オフ 特別版 [DVD]

監督 : ジョン・ウー 
出演 : ジョン・トラボルタ  ニコラス・ケイジ  ジョアン・アレン  ジーナ・ガーション 
制作 : マイケル・ダグラス  スティーブン・ルーサー  ジョナサン・D・クレイン 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3.78
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  • (13)
  • (4)
本棚登録 : 691
感想 : 109
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241942340

感想・レビュー・書評

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  • フェイス/オフ 1997

    『フェイス/オフ』(Face/Off)は、ジョン・ウー監督のアクション映画。1997年に制作され、アメリカに進出したジョン・ウーの出世作。彼が手がけたものの中で『レッドクリフ』や『ミッション:インポッシブル2』に次いで成功した作品といえる。

    解説
    ジョン・ウーが、ハリウッド進出して初めて「自分の好きな様に撮れた」と誇るアクション作品。

    二丁拳銃
    戦闘中に飛ぶ白い鳩(『空中を白い鳩が舞う→銃撃戦が始まる』という方程式)
    同時に拳銃を向け合う2人の人物(メキシカン・スタンドオフ)
    連続したカット割りからのスローモーション
    兄弟愛、親子愛
    マフィアによる抗争
    序盤のチェイス・シーンでは、セットではない本物の滑走路での中型ジェット機と捜査車輌を使用している。メイン・テーマは『自分自身の証明』という哲学的なもの。

    ニコラス・ケイジとジョン・トラヴォルタの秀逸な一人二役の演技も話題となった。特にトラヴォルタの役はトラボルタの出演作である2013年の『キリングゲーム』一般試写会にてショウゲートが行ったアンケート“好きなトラボルタ作品”で1位を得るほど高い支持を得ている。

    あらすじ
    FBI捜査官のショーン・アーチャーは6年前、遊園地でテロリストのキャスター・トロイに狙撃され、ショーンの体を貫通した弾丸はその幼い息子マイケルの命を奪った。一命を取り留めたショーンはそれ以来、彼の行方を執念深く追い、やがて彼が弟ポラックスとともに空港から逃亡を図るとの情報を掴み、罠を張って激戦の末逮捕する。

    ついに宿敵を逮捕したアーチャーだが、キャスターがロサンゼルスに細菌爆弾を仕掛けていたことが判明。キャスターは激戦の負傷で植物状態、ポラックスは話をはぐらかし、爆弾の在り処を聞き出すことができない。周りの人間はキャスターを知り尽くしているアーチャーに最新医療の技術を用いた整形や移植手術でキャスターの顔を自分に移植してキャスターになりすまし、ポラックスが収監されているエアワン刑務所に入獄して兄として情報を聞き出すことを考える。アーチャーは家族はおろか局長にさえも隠し、むしろ騙したことになり、そして味方や支えとなってくれる人間が実質的にいないに等しい極秘任務をすることになることから、さらなる精神的苦痛を感じて苦慮するが、覚悟を決め、キャスターの顔に整形をし入獄した。有名なテロリストであり、獄中でも確執で敵が多かったことから、騒ぎになることがあったものの、ポラックスから情報を聞き出すことに成功する。アーチャーは成功したことでほくそ笑んだが、ある日、キャスターがアーチャーの顔で刑務所の面会にやって来た。

    キャスターは麻酔切れとともに蘇生し、部下を引き連れて医者を脅し、アーチャーの顔を自分へ移植させたうえ、自分とアーチャーの整形に関係したすべての人間を抹殺してしまったのだ。彼はポラックスを釈放し、自分で仕掛けた爆弾を(アーチャーとして)自ら解除し英雄となった。自分の顔や地位、家族までも奪われた本物のアーチャー(キャスターの顔)は、キャスター(アーチャーの顔)に復讐をはたすべく脱獄を果たす。そしてアーチャー(キャスターの顔)が生き延びたことを悟ったキャスター(アーチャーの顔)もまた、迎え撃つことを考える。一方、アーチャー(キャスターの顔)はまずはキャスターのアジトに潜入する。

    アーチャー(キャスターの顔)とキャスター(アーチャーの顔)は、入れ替わった先で互いの家族と交流を重ねていく。キャスター(アーチャーの顔)はアーチャーの妻と娘、アーチャー(キャスターの顔)はキャスターの愛人と息子と。お互いにお互いの関係者とかかわった彼らは、互いに本人のせいで起こっていた不和を解消していくかのように思われた。

    しかしアジトはキャスター(アーチャーの顔)指揮の元、警官隊に包囲され銃撃戦となった。キャスター(アーチャーの顔)とアーチャー(キャスターの顔)の戦いの中、ポラックスが死亡。弟の死を悲しむキャスター(アーチャーの顔)は、逃げ切ったアーチャー(キャスターの顔)への怒りを募らせる。アーチャー(キャスターの顔)は自分の家に侵入し、怯える妻に自分が本物のアーチャーであることを力説する。医師でもある妻は、夫になりすましているキャスター(アーチャーの顔)の血液型がAB型で、夫のO型ではないことを知り、自分と夫しか知り得ない2人の恋のエピソードを語るアーチャー(キャスターの顔)が本物の夫であると確信した。

    そして、それぞれの家族を巻き込みながらの、キャスター(アーチャーの顔)とアーチャー(キャスターの顔)の攻防戦が始まる。


    以上のようにWikipediaで紹介される映画作品。
    以前レビューしたのだが、失われたため、再度記入したい。
    1997年なのでニコラス・ケイジも若い・・・
    顔面皮膚移植で顔が入れ替わってしまうという驚くべき展開をする映画。
    特に主人公の妻が誤って本物の夫と誤認識してしまう所は違うんや!と叫びたくなる。
    (そして視聴者の感情移入にも成功する場面だと言える)
    ある意味、NTRというジャンルを無意識に開拓してしまった映画作品かもしれない。

    本作品は今はディズニープラスで視聴できるようだ。
    Amazon PrimeかNetflixでも見れると嬉しいのだが。
    まさに動画配信サービスの戦国時代という気がする。

    2022/09/19(月・祝)記述

  • 面白い!

  • wowowにて録画鑑賞。字幕版。
    観たかった映画なんですが15年前に観ておくべきだったな~という感が強いですね。今見ると。
    とってもバブリーというか後半の銃撃・爆破・銃撃・爆破のミルフィーユはだいぶ胸焼けがしました。
    それよりもっと、敵のキャスターの顔を移植したショーンがキャスターの一味の中に入っていったことで、情婦とその息子と心を通わせてしまう辺りを終盤の展開の為にもう少し丹念に描いてほしかった気がします。
    また反抗していたショーンの娘がやや父に心を開いたのは逆にキャスターの振る舞いによる部分だったりもしているので、そこの複雑さをどう落とし込むのか…前のカタブツのパパより今のパパの方がいい、ではなくてそこに違和感を感じ取るとこまで描いてくれないと、これも最後に少し座りの悪い気分を味わいます。
    メインのジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演技合戦は勿論文句なしなのですが、映画全体の作りとしてはちょっと疲れました…

  • 漫画的でリアリティのないストーリー展開ながらも、アクションと描写であきさせない。

  • アメリカの「モト冬樹」こと、「ニコラス・ケイジ」が大活躍。

  • 2日連続だとネタ切れを思わせてしまうのだが、記憶の整理が大変でメジャーな作品連発してるだけなので御安心をwww

    僕の中でのアクション映画?の最高峰に位置するのはキャスター・トロイとショーン・アーチャーの激しいバトルですね。これは本当に擦り切れるくらいに観ています。

    ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタが顔の入れ替わったあとも二重人格者のようにそれぞれの配役をこなしていく。この面ではどちらも引けをとらずに素晴らしい作品に仕上がっているような気もします。

    「フェイス・オフ」

    展開の早さも観やすく感じる上にド派手なアクションシーンが大好きです。これはスタントマンの力なんでしょうけど彼らの年で肉体を鍛え上げ挑戦していくって素晴らしいことですね♪見ごたえがあっていいですよ〜

    サーシャ役のジーナ・ガーションのエキゾチックな魅力がたまらない!先日、久々に銀幕に登場してましたね「P.S.アイラヴユー」にね!でも………俺より6つも上なんだから仕方ないかwww

  • 約20年振りに再視聴。
    見直すと、やはり顔や声は似せても人格や癖、ましてや恋人や家族までだましきれるとは思えない、というそもそも論が頭をもたげる。
    そして、入れ替わっても、トラボルタはやはりトラボルタ、彼のアクの強さは隠しようがない。
    そして、悪役のトラボルタの輝き様こそ彼の真骨頂。
    ラストの「子供に罪はない」的エンディングは、制作総指揮者でもあるマイケル・ダグラスのアイディア?

    『フェイス/オフ』(Face/Off)は、ジョン・ウー監督のアクション映画。1997年に制作され、アメリカに進出したジョン・ウーの出世作。彼が手がけたものの中で『レッドクリフ』や『ミッション:インポッシブル2』に次いで成功した作品といえる。
    ニコラス・ケイジとジョン・トラヴォルタの秀逸な一人二役の演技も話題となった。特にトラヴォルタの役はトラボルタの出演作である2013年の『キリングゲーム』一般試写会にてショウゲートが行ったアンケート“好きなトラボルタ作品”で1位を得るほど高い支持を得ている。
    終盤で喉に埋め込んだマイクロチップが破壊されキャスターの顔に整形したショーンに声が戻る展開があるが、日本語吹き替えではソフト版以外この演出はされていない。

    あらすじ:
    FBI捜査官のショーン・アーチャーは6年前、遊園地でテロリストのキャスター・トロイに狙撃され、アーチャーの体を貫通した弾丸はその幼い息子マイケルの命を奪った。一命を取り留めたアーチャーはそれ以来、彼の行方を執念深く追い、やがて彼が弟ポラックスとともに空港から逃亡を図るとの情報を掴み、罠を張って激戦の末逮捕する。
    ついに宿敵を逮捕したアーチャーだが、キャスターがロサンゼルスに細菌爆弾を仕掛けていたことが判明。キャスターは激戦の負傷で植物状態、ポラックスは話をはぐらかし、爆弾の在り処を聞き出すことができない。周りの人間はキャスターを知り尽くしているアーチャーに最新医療の技術を用いた整形や移植手術でキャスターの顔を自分に移植してキャスターになりすまし、ポラックスが収監されているエアワン刑務所に入獄して兄として情報を聞き出すことを考える。アーチャーは家族はおろか局長にさえも隠し、むしろ騙したことになり、そして味方や支えとなってくれる人間が実質的にいないに等しい極秘任務をすることになることから、さらなる精神的苦痛を感じて苦慮するが、覚悟を決め、キャスターの顔に整形をし入獄した。有名なテロリストであり、獄中でも確執で敵が多かったことから、騒ぎになることがあったものの、ポラックスから情報を聞き出すことに成功する。アーチャーは成功したことでほくそ笑んだが、ある日、キャスターがアーチャーの顔で刑務所の面会にやって来た。
    キャスターは麻酔切れとともに蘇生し、部下を引き連れて医者を脅し、アーチャーの顔を自分へ移植させたうえ、自分とアーチャーの整形に関係したすべての人間を抹殺してしまったのだ。彼はポラックスを釈放し、自分で仕掛けた爆弾を(アーチャーとして)自ら解除し英雄となった。自分の顔や地位、家族までも奪われた本物のアーチャー(キャスターの顔)は、キャスター(アーチャーの顔)に復讐をはたすべく脱獄を果たす。そしてアーチャー(キャスターの顔)が生き延びたことを悟ったキャスター(アーチャーの顔)もまた、迎え撃つことを考える。一方、アーチャー(キャスターの顔)はまずはキャスターのアジトに潜入する。
    アーチャー(キャスターの顔)とキャスター(アーチャーの顔)は、入れ替わった先で互いの家族と交流を重ねていく。キャスター(アーチャーの顔)はアーチャーの妻と娘、アーチャー(キャスターの顔)はキャスターの愛人と息子と。お互いにお互いの関係者とかかわった彼らは、互いに本人のせいで起こっていた不和を解消していくかのように思われた。
    しかしアジトはキャスター(アーチャーの顔)指揮の元、警官隊に包囲され銃撃戦となった。キャスター(アーチャーの顔)とアーチャー(キャスターの顔)の戦いの中、ポラックスが死亡。弟の死を悲しむキャスター(アーチャーの顔)は、逃げ切ったアーチャー(キャスターの顔)への怒りを募らせる。アーチャー(キャスターの顔)は自分の家に侵入し、怯える妻に自分が本物のアーチャーであることを力説する。医師でもある妻は、夫になりすましているキャスター(アーチャーの顔)の血液型がAB型で、夫のO型ではないことを知り、自分と夫しか知り得ない2人の恋のエピソードを語るアーチャー(キャスターの顔)が本物の夫であると確信した。
    そして、それぞれの家族を巻き込みながらの、キャスター(アーチャーの顔)とアーチャー(キャスターの顔)の攻防戦が始まる。(ウィキペディア)

  • アクションなかなか観ないけどこいつぁ最高だった。
    ニコラスケイジにはまった。

  • face off
    1996年に観た記憶

    銃2丁持っての銃さばきといい白い鳩といい 男たちの挽歌 を彷彿させてくれる。

  • 「あれ?俺たち?!入れ替わってるー?!!!」

    というアニメならありがちな設定も、ハリウッドならばこう来るかー、と。


    わたし、トラボルタさん、若かりし頃のリーゼント姿と、ヘアスプレーの女装の姿しか印象になかったもんで、初めて「あれ?ジョン、格好良くない?」と思いました。いや、ヘアスプレーのジョンも相当イケてますけれどもw

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