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- / ISBN・EAN: 4988632501439
感想・レビュー・書評
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福井作品の映像化
(いや、映画化企画と小説とが同時進行だったんだっけ?)
原作の後半(ていうか終盤)をメインにまとめたストーリー。
原作至上主義な人達には不満タラタラだろうなと想像しまくれるダイジェスト版的な物語となってしまってはいるが・・ローレライシステムを受け入れられて、終戦直前の空気感という状況設定を理解できてさえいれば・・・、
ハラハラドキドキかつ達成のカタルシスも感じられ、
さらにほんのり恋愛要素も差し込まれた いい映画 と言えそうだ。
20年近く前の作品にしてはCGもめっちゃ頑張ってるし、役者陣の演技は言うまでもないクオリティだし・・・
自分はかなり気に入った♫
ただしやはり ↑ の通り、原作未読者には設定の理解に苦しむだろうな
原作至上主義者には不満続出だろうダイジェスト的ストーリー
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原作ではかなりの頁数を割いた説明に加え作者の筆力で説得力を有していた“ローレライシステム”は、原作未読で観たら“そんなバカな”なファンタジー的トンデモ設定にしか見られないだろうな・・
昔Yahoo映画のレビューを眺めた時に低評価続出だったのは理解できる。
※自分は気に入ったけれども。
★4つ、8ポイント半。
2023.10.22.WOWOW録画
“敵に回したと想定した場合のローレライシステムの脅威”
がもう少し時間を割いて分かりやすく描写されていれば、設定の難解さが解消されただろうけど・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評価いまいちみたいだがいい作品だと思う。原作よりむしろ好き。ローレライシステムありきでつくられたんであろう偽史だから、やはり視覚的に見せる映画向きの原作で、システムが稼働するときはワクワクするね。
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家族と共に鑑賞。面白かったと思う。これがきっかけで『亡国のイージス』を本で読んだらとても面白かったという思い出がある。
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原作に比べると時間の制約もあってか、物語の展開は駆け足感が…
よくある展開ゆえに安心して見てられる感も(笑) -
ありえねー。でももしかしたら…。
不覚、戦争モノは泣くしかない。 -
役所さん、かっこいいねぇ。映画としては現実離れしすぎてるところがあるのが残念。普通の戦争映画かと思って観たらちょっと違いました。どっちかというとSF寄りかも。面白かったけどね。
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最初は「普通」という印象だったのですが、原作を読んで改めて見たら結構面白く感じた。エンタメ映画としては佳作な感じ。惜しい。
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この映画は面白いです!!<br>
まず、役者さんの演技が素晴らしい!!<br>
話自体は、「ローレライ」と呼ばれる装置を使用して日本を狙う爆撃機の基地破壊に向かうという話ですが、<br>
この装置は実は人間だったんですね。<br>
繰り返し行われた人体実験において、自分の現在地及び周りの地形・敵艦などの図が3D図としてあらわすことが出来る妙な力を持った女の子がやっていたというのです。<br>
無論、そのためにその女の子は酷い苦痛を伴っていました。<br>
その子の事を知った艦長の決断は、世話役ともども無事に帰してローレライなしで任務を遂行する!ということでした。<br>
館内で起こる事件や人間関係なども見事に描写されており、若干グラフィックがしょぼいかな・・・?という気もしますが、とにかく名作です!! -
小説版とは全く違った作品であると言うとおり、これはこれでアリな作品であると思います。俳優さんたちの演技が素晴らしく、CGの荒さなどなんのその。BGMもヘイリーの歌もとても綺麗。