伊丹十三DVDコレクション マルタイの女

監督 : 伊丹十三 
出演 : 宮本信子  西村雅彦  村田雄浩  伊集院光 
  • ジェネオン エンタテインメント (2005年9月22日発売)
3.50
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レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102034139

感想・レビュー・書評

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  • 安定の伊丹作品
    最初と最後の場面のつながりが心地よいし安定感がある

  • 津川雅彦が薀蓄を垂れながら悪を懲らしめ、返す刀で腹を切る場面が最高に格好良い。

  • 殺人事件の現場を目撃してしまった女優が、身辺保護の刑事に守られながら困難を乗り越え、裁判で証言台に立つまでの姿を描いた社会派コメディ。
    伊丹十三監督10作目だったが、映画が公開された後の97年12月20日に突然の飛び降り自殺をしてこの世を去ったため、同時に遺作ともなった。
    タイトルにもなっているマルタイとは、警察用語で身辺保護の対象者を意味し、92年の「ミンボーの女」の公開直後に伊丹が暴力団の男たちに斬りつけられた事件が起きた際に、伊丹自身と夫人の宮本信子が、実際にマルタイとなった経験をもとに本作が作り上げられた。

  • 殺人現場を偶然見た女優の、法廷に立つまでの葛藤を描いた映画。伊丹映画のマンネリ
    が出ている。(音楽、コミカル性等)全2作に比べると、出来はいまいちか。

  • 伊丹十三監督最後の作品。
    見たと思っていたが初見だった(驚)
    それはそれとして―

    物語の形式をとってはいるが
    マルタイという存在を
    真正面から説明しているかのごとく映像化していた。

    何か内にベクトルがむいているきがして
    スカッとした抜けた感じが少ないように
    感じました。
    「マルサの女」のときのような畳み掛けるような
    ダイナミックな物語のうねりのような波は
    余りなかったように感じました。

    宮本さんの証言の朝の夢での
    津川さんの最後のセリフが気になる。
    「老人は二種類いてね・・・」のくだりと
    「人生というのは突然幕を閉じるものだ・・・」。
    あまりにもその直後の監督自身に起こった出来事を思うと・・・
    遺作ということを意識したわけではないのだが気になった。

    とは言うものの、やはり最後まで楽しく見られました。
    やはり稀代の映画監督であったと思うし
    鬼籍に入られたことをつくづく悲しく思う。

  • おもしろい!!!!!!
    テンションがすばらしい、元気が出る映画。

    関係ないけど、特報第一弾がおもしろい。

  • これは完全に三谷幸喜作品だな。

    面白いっちゃ、面白いけど、狙いが透け透けのワンパターンな展開で、良く構成されてはいるけど、ただそれだけで、全くもって無機質で疲れる。

  • 伊丹十三監督最高

  • 1997年作品 伊丹十三監督

    1997年12月20日 
    伊丹十三は 飛び降り自殺。
    作品は 10作あるが 
    この作品が 遺作となった。

    マルタイとは、警察用語で身辺保護の対象者を意味する。

    女優 磯野ビワコ(宮本信子)は わがままで自由奔放。
    キャリアーのある有名な女優。少し落ち目気味・・・
    ある夜 殺人事件の犯人を目撃 犯人と格闘をしたりする。
    犯人は 狂信的カルト集団『真理の羊』の
    信者だったことから・・・

    ビワコは 警察の身辺保護を受ける。
    警察官は 立花刑事(西村雅彦)と近松刑事(村田雄浩)。

    ビワコの身辺保護には 二人の刑事が付きまとい 
    プライバシーも なくなってしまう。
    テレビの編成局長との 
    つかのまの情事にまでついてくる始末。

    犯人がつかまり、ビワコが面通しをして・・・
    犯人は自供をする。
    そのことで、教団は 弁護士などで様々な嫌がらせをする。
    ビワコの愛犬を殺したり・・・
    編成局長の道ならぬ恋が 新聞にすっぱ抜かれ・・
    クレオパトラの舞台を 
    途中でキャンセルせざるを得なくなる。

    ビワコは 証人としてたつかたたないか 悩むが・・・
    証言台に立つことを決意する・・・。

    というストーリーなのであるが・・・
    ビワコの稽古事の多彩さ・・・
    ビワコの 女優の演じ方・・・
    オカルト集団の不気味さ・・・

    編成局長(津川雅彦)は言う
    『人生ていうのは中途半端に終わるもんだよ』
    が印象深いシーンとなる。

    クレオパトラでの 西村雅彦のコケティッシュさ・・・
    それぞれが よく味付けしてある。
    『濃厚な演技』というのだろうか。
    一味違う・・。

  • 安定感はあるものの、ストーリーは少し物足りなさを感じた。
    東京サンシャインボーイズの面々が出ているのがいいな。

    最後の方の津川雅彦のシーンが好き。

    「お前達は馬鹿だから、知らないだろうが、年寄りには2種類あるんだ。
    いつまでも生きていたい年寄りといつ死んでもいいと思っている年寄りだ」

    「世の中にはバカが多い。お陰で拳銃も簡単に手に入るようになったし、人生気持ちよく幕が引ける」

    「まだ、ひょっとして助かると思ってるかな?
    人生は実に中途半端だ。そう、道端のドブのようなところで」

    「突然、終わるもんだよ」

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著者プロフィール

1933年生まれ。映画監督、商業デザイナー、俳優、エッセイスト、TVマン、雑誌編集長など、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮した。翻訳も多数手がけた。

「2014年 『ポテト・ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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