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- / ISBN・EAN: 4933672231068
感想・レビュー・書評
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この話の主題は恋愛ものではなく、SF的な管理社会へのアンチテーゼであろうと思うので、組織の中でにしました。
すごく古い、懐かしい感じのSFだったです。ヨーロッパの建物(特に官庁)にはなにかしら年代不明無国籍な部分がありますね。
逆に歴史的な建物を官庁にしたりとかもありますが。
この映画を日本で撮るとしたらどこで撮るだろうか、って考えると面白い。日本の近代以降の建物は、ここは60年代くらいかなとかバブル期かなとか、わりと時代が分かりやすいケースが多い気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
40過ぎのおっさんが究極全体主義国家をぶっ壊し、邪魔な男は皆殺し若くて美人なヒロインだけ助けて脱出する。そんなストーリーを衒学的なセリフとらしいカメラワークで装飾してある。シリーズものだと言うが、この作品は「ビューティフルドリーマー」的な位置なんだろうななぁ。
後半のへにょへにょしたアンナ・カリーナが可愛い。 -
昔はすごく好きだった作品でも、今見ると難しく感じた。でも既存の風景をSFの都市として捉える感覚は好きだし、また現実をSFとして描写したからこそ、浮かび上がってくるものもあったのかもしれない。プールのシーンでの見詰め合えないカットとラストが印象に残った。
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ゴダール唯一のSF映画らしいですけれども、意味不明でした…なぜ☆三つもつけたかと言いますとアンナ・カリーナが美しかったから… ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
元々、SFとかいう分野に無知ですので全くもうこの映画は…どう評価してよいのか分からず、さらには元々意味不明映画を作るゴダールさんの作品とのこと、もう手がつけられない…焼け石に水、みたいな心境での視聴になってしまいました…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
すでに視聴から何日か経過しているため、全く覚えていませんねぇ…SFとかいうからもっと視覚的にごいすーな映像のオンパレードかと思いきや、そういうわけでもなかったんですねぇ…やはり時代でしょうか。さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
(1965年作品)
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0304
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ずっと昔、たしかに観たんだけど、ストーリーがぜんぜん思い出せない。
思い出せない、ということは、観た意味があったのか?
時間のムダだったの?
あの頃って、ゴダール、トリュフォー、エリック・ロメール、ルイ・マルとか、小津安二郎、溝口健二、ヴィスコンティ、ベルトルッチ、フェリーニ、ブニュエル、ベルイマン、タルコフスキー、コクトー・・・・。
そんなのばかり観てた。
六本木とか渋谷の映画館で、美術館で、学校のホールで、ビデオで、TVで。
スノッブだったなー。
観てよかった、楽しかった、という映画もあったけど、今となっては、内容がぜんぜん思い出せない映画が多すぎて驚く。
オレはいったい、何をやっていたんだ?
完全な時間のムダだったのか?
いや、そういうムダも、何かの役に立っているのかもしれない。
と、そう考えることにしてる。 -
高速道路でワープしたい。
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1965年 フランス・イタリア
原題:Alphaville, une ?trange aventure de Lemmy Caution
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:エディ・コンスタンティーヌ、アンナ・カリーナ -
映像の綺麗さがとても印象的。特に裸電球を揺らすシーンは必見。ストーリーは深淵で一回では理解は難しい。
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アンナ・カリーナ目当て。
(1965年 ジャン=リュック・ゴダール監督) -
アルファ60とジョンソンの問答は ゴダールの自問のように聞こえる
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ゴダールにしてはすごくストレートな作品だと思います
ストーリーも分かりやすいし、詩的要素が少なめな気が…
とりあえずアンナ・カリーナが可愛い! -
ALPHAVILLE
/OU UNE ETRANGE AVENTURE DE LEMMY CAUTION
(1965 フランス/イタリア) -
ゴダールの中で一番好き、かも。
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ゴダール流SF映画(ハードボイルド風味)。ゴダールがSF撮るとこんな風になるのね。宇宙船もロボットも出てこないんだけど、不思議な世界。おもしろい!!
そしてゴダールにはめずらしく、ハッピーエンドのラスト。こんなゴダールもなかなかいい◎
(1965年 フランス/イタリア) -
製作年:1965年 製作国:フランス=イタリア 時間:100分
原題:ALPHAVILLE
監督:ジャン=リュック・ゴダール
(4.0点) -
SFなのにあまりそれらしくない
アンナカリーナがかわいすぎる -
パリの街がまったくの異世界にかわる。
意味不明な世界、閉ざされた世界。
特別なセットで作られるものとは違う、ゴダール的SF世界!! -
part-dieuの図書館で初レンタルした。
字幕無しで全部フランス語だからあまり理解できなかった。
観終わってからネットであらすじを読んで、「SF映画だったの!?」と驚愕。
でもゴダールにしてはとっつき易い作品なのだと思う。
しかし何回も観ないと理解できない~
ヒロインが着ているワンピースとコートがとても可愛い。
あのコート欲しいなあ、似たの売ってないかなア。
公開処刑のシーンが映像はグロくないのになんだか怖かった。
感情の無い人間は恐ろしい。
この世で一番怖いのは 不可解 なものだと思う。
私は感情的だから、心の冷めた人がこわい。
作中に出てくるエリュアールの詩集「苦悩の首都」が読んでみたくなった。
エリュアールは私の大好きな「わずかに顔をゆがめて」という詩を生み出した人だもの。
途中で数式や文字や絵が表示されたり唐突に消音になるのは今まで観たことのあるゴダール作品と共通していて、それが好きだと思った。 -
もっとファンなら楽しめたと思う。例えばゴダールの、アンナ・カリーナの、探偵レミー・コーションの。
或いは、もっと若い頃学生の頃なんかに観ると良かったかもしれない。 -
「気狂いピエロ」でぐっすり眠ってしまったので
もうゴダールには縁ねーだろ、と思っていたところに
これ。すさまじくかっこいいモノクロの未来。
ぶっ飛びました。 -
近未来の異世界という設定を当時のパリまんまでやっているところがすごい。
しかし未来感だとかそんなものまったく気にならない不思議さ。
何でかふんだんに出てくる螺旋階段が印象的。 -
こっちもそのうちクルクルと回り出したくなります。
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ゴダールはエンターテイナーだ!と思った映画。視点が違えばいつだってここだって未来都市。ゴダールにしてはとっつき易い作品。