ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版 [DVD]

監督 : マイク・ニューウェル 
出演 : ダニエル・ラドクリフ  ルパート・グリント  エマ・ワトソン  ロビー・コルトレーン  レイフ・ファインズ  マイケル・ガンボン  ブレンダン・グリーソン 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2012年3月12日発売)
3.54
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135568861

感想・レビュー・書評

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  • どんどん原作のカットがうまくなってるきがする。原作通に解説してなもらいながら見たい…
    それにしても黒煙の脇の甘さはなんなのか。

  • 暗い雰囲気がはじまる…
    本に比べて凝縮されたおかげでロンとの確執が短くて良かった

  • ハリーポッター第4作。
    冒頭はクディッチのワールドカップ。
    シリーズものでは、話がだんだん大きくなるのが常だけど、そうか、ワールドカップときたか。
    原作のイメージでは開会式はもっと派手で幻想的なものかと思ったけど、まあこれはこれでありかな。

    第1作 ハリーポッターと賢者の石(2001年)
    第2作 ハリーポッターと秘密の部屋(2002年)
    第3作 ハリーポッターとアズカバンの囚人(2004年)
    第4作 ハリーポッターと炎のゴブレット(2005年)

    第1作の「賢者の石」(2001)の映画公開から2005年の本作まで、5年間で4作目。
    これだけのクオリティの映画としては、かなりのハイペースだと思う。

    ホグワース校の1年につき1話というのが原作の進行だから、映画の方もそれに合わせて頑張っているんでしょうね。まごまごしてたら若い俳優たちが年取ってしまうし。

    でも最初の頃の作品に較べると、ハリーたちも成長しました。

    今回の主要登場人物の印象を書いてみます。
    ホグワース校の4年生となるハリー達は14歳。演じる俳優のところに実年齢を入れてみました。撮影を行った去年の年齢です

    ハリーポッター(Daniel Radcliffe 16歳)
    CMなんかではずいぶん大人びて見えるけど、映画の中でかなり子供っぽく撮ってある印象。ただし実際の年齢rと役柄の年齢とはあまり変わらないんですね。
    この年代は1年1年の変化がずいぶん大きいんだろうな。
    女の子にどぎまぎするシーンがかわいい。

    ロン(Rupert Grint 17歳)
    魅力的な俳優になりました。この映画で一番カッコイイのは彼かな。
    顔だちからジャン・ポール・ベルモンドの雰囲気が…(古っ!)
    幼く見せようとしているけれど、こぼれ落ちる魅力は隠しおおせないですね。

    ハーマイオニー(Emma Watson 15歳)
    前作までの方が少女っぽくて可愛いかったような気が…
    三校によるダンスパーティのシーンではドレス姿で登場しますが、背中の肉付きの良さが気になりました。どこ見てるんだ(笑)。
    まあこの年頃の女の子は、肉でもお菓子でもバリバリ食べるほうが健全なんでしょうが。
    原作ではこんなに可愛い設定ではなかったように思いますが、ハリー・ポッター映画の人気は、もちろん彼女によるところも大きい。これからの女性としての成長ぶりが楽しみ。
    でもオトナになる前に、彼女主演で「不思議な国のアリス」を撮ってくれないかなあ。ピッタリだと思うけど。

    ドラコ・マルフォイ(Tom Felton 18歳)
    第1作のオールバックのマルフォイ少年は悪の魅力を漂わせてステキでしたが、前作ではハーマイオニーに蹴っ飛ばされるわ、今回はマッド・アイ・ムーディにイタチに変身させられていたぶられるわで、だんだんひ弱なやられキャラになってきた。
    髪を下ろしたのがどうもイカンですね。売れないロックバンドのキーボ-ドプレイヤーみたいに地味になってしまった。
    原作ではとて嫌な奴で、イタチに変身させられたときにはザマーミロと快哉を叫んだものですが、この映画では逆に可哀想になって「なにもそこまでしなくとも」と思ってしまった。

    ロンの騒々しい2双子の兄弟
    4作中では今作が一番目立ってました。
    背が伸びたなあ。

    ダンブルドア校長(Michael Gambon )
    1、2作のリチャード・ハリスのイメージが強すぎて、まだしっくりこない。
    リチャード・ハリスのダンブルドアは高潔さと威厳が備わっていてまさに適役だったけど、こちらのダンブルドアは、どうも怪しげ。ダイアゴン横町で店番をやっている方がにあう感じ。
    役者が変わると、どうしても後の俳優の方が難しいんでしょうね。

    スネイプ先生(Aran Rickman)
    黒い髪と鬱々とした顔が嫌なんですが、役柄にはぴったり。
    今回はあまり出番なし。

    マクゴナガル先生(Maggie Smith)
    こちらもあまり出番なかったですね。
    心配なのはこの人の老け方。
    シリーズが終了するまで生きているかどうか不安だ。
    と思って年齢をみたら1934年生まれ。今年72歳! 
    あと3作、ガンバレ!

    ハグリット(Robbie Coltrane)
    恋人に出会えてハッピーなハグリット。
    次回は一族の協力を得るために大活躍かな。

    マダム・マクシーム(Frances dela Tour) 
    ううむ。こんなに大女とは思わなかった。顔がオバサン過ぎて怖い。
    一度見たら忘れられないキャラですなあ。

    ビクトール・クラム(Stanislaw Ivanevski)
    若干15歳(?)にしてクディッチのブルガリア代表チームのエース。
    それにしては、映画のクラムは能ミソがないスポーツバカに描かれているけど、原作でもそうだったかなあ。
    クディッチのモデルとなっているのはサッカーだと思うけど、クラムの立場は、デビュー当時のオーウェンみたいなものでしょ。代表のエースが生徒として学校に来たら、それこそもう大騒ぎ。崇拝の的。その描かれ方が、原作に較べるとなんとなく軽いような気がして不満だな。サッカー選手、馬鹿にされてるのかなあ。
    そのうちハリーとクラムのシーカー対決があるんでしょうね。

    チョウ・チャン(Kate Leung)
    ハリーの初恋の人。
    でも美しくなさすぎだ! はっきりいってブス!(おいおい)
    西欧人はあんなのをいいと思うのかなあ。東洋系を選ぶなら、どうせならチャン・ツィーあたりを持ってくればいいのに。
    ふ~む。
    初恋の女性というのは、初めて人を好きになった当の本人の目には眩すぎて美人としか見えないんだけれど、はたからみるとぜんぜんそうでもないという人生の真実を示唆するための起用なのかもしれない。
    だとしたらこの映画のキャスティングは深い!

    ネビル・ロングボトム(Mattew Lewis)
    次第に重要性がましてくる役柄なわけだけど、本作ではあいかわらず魔法学校の劣等生。

    シリウス・ブラック(Gary Oldman)
    ハリーと連絡をとる暖炉のシーンはとても印象的。
    次作ではいよいよ…

    ルシウス・マルフォイ(Jason Isaacs)
    息子のマルフォイ君が悪役としてはだらしなさすぎるので、映画の実質的な悪役の看板はこの人。(ヴォルデモート卿は人間の域を超えてしまったせいか、リシウス氏ほど憎々しげな存在感はなかったな)。
    まあいろいろ暗躍するのは結構だけど、まず息子をしっかり鍛えてほしいものですな。

    マッド・アイ・ムーディ(Brendan Glesson)
    なぜかお気に入りMad-eye Moody.。ほぼ原作のイメージどおりでした。
    映画のハリーポッターの凄いところは、原作を読んだときの人物イメージをはずさないところ。(チョウ・チャンは例外。それと二代目ダンブルドア校長)。
    ほんとうははずしているのかもしれないけれど、映画の圧倒的な説得力で、観客を納得させてしまう。それは監督の力量によるものでしょう。

    そういった映像による人物イメージは、原作を読むときにも、微妙な影響を与えているだろうし、ひょっとしたら作者のロ-リングにも影響を与えているかも知れない。いやまったく影響を受けないということはありえないだろうと思います。
    とはいっても、映画の人物イメージはあくまで映画独自のもので、原作とは別物。
    これだけ完成度の高い映画ですから、われわれは当然その影響を受けるけれども、原作に戻って読んでいるうちに、ふたたびオリジナルのハリー・ポッターの世界に引き込まれてしまう。映画とオリジナルの小説がそれぞれ独自のハリー・ポッターの世界を形作っているわけです。
    われわれは同じ内容の物語を、映画と小説という2つの異なったメディアで同時進行的に経験しているわけで、思えばこれはけっこう得難い経験なのかもしれません。

    リータ・スキーター(Miranda Richardson)
    原作ほどには言動は悪どくもなく出番も少なかったけど、なぜか印象的な役柄。

    映画はよくできてます。
    あの長大な原作をよくもこんなに手際よくまとめたものです。
    おかげでドビーとドビー達の人権(?)を守るハーマイオニーの活動がカットされてしまったけど、これは賢明な判断でしょう。物語がすっきりしました。マルフォイ君の存在感が薄れたのは、そういうネチネチとした意地悪の細部がカットされたせいでもあるんですけどね。

    第5作「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」は2007年公開予定。
    ますます楽しみです。

    第6作「Harry Potter and the half-blood Prince」を買ったけど、まだ一単語も読んでない。
    日本語訳「ハリーポッタと謎の王子」は5月に出るそうなので、それまでになんとかしたいものです。

  • 5/22再

  • 4作目。2006年4月21日
    発売日にネットショップで購入。
    特別版 2枚組。

  • 10回は観ているのに。。。レビューし忘れていた。
    この辺からかなりダークになりますよね。
    セドリック。。。

  • この作品から急に話が暗くなるので、原作を読むのがつらかった思い出。改めて映画で観てみると、やっぱり暗い。友情、冒険譚の雰囲気から一転して、恋愛、嫉妬などが描かれるようになり、話の路線が少し変わってきて、原作を読んでいる時は違和感しか感じなかったが、映画で観てみると、どんどん成長するハリーたちの様子に当然の演出かと思えるようになった。喉仏も大きくなり、声変わりもして、彼らは確実に思春期を超え大人になっていく。学校という守られた箱庭の中で恋のさや当てをし、愛と友情を確かめ合い、技を磨いて、彼らはそれぞれの将来を思い描く。
    そういう大事な時期に、最初の犠牲者が出てしまった。今までも死人が描かれることはあったが、ハリーにとっての近しい人が、彼の目の前で殺されるという初めての出来事にこれからの暗い未来が暗示されているようで、映画の終わり方としては鬱鬱として悲しかった。

  • 録りためていた全作を一気に観る。話題作だから一応観ておこうかな、くらいの軽い気持ちだったのに、けっこうハマってきてる。早く続きが観たい。
    嘆きのマートルの吹き替えの声が気になって、でも思い出せなくて調べてみたらトトロのメイちゃんだったのね。

  • 学園ドラマ風で面白かったです。
    自分が寮診断でハッフルパフだったので、セドリック(イケメン)(ハッフルパフ)頑張ってほしい・・・!と思ってました。

  • 地上波放送で視聴。吹替え版。
    これも原作を見ていたからこそだな、というのはありました。いきなり見たら絶対あれこれ唐突に感じて訳が分からなかったと思うので…。
    でも映像になったからこそなるほど、とイメージのつかめた部分もあり、やはり両方観るのはいいことだな…と思いました。
    なので基本、原作本のダイジェストを素晴らしい映像で作った映画、という感じで原作との違和感は感じないのですが、正直言うと心理描写や細かなシーンが描かれない事で原作よりも一人一人が善良に見えるのが皮肉だな…と思いました(^^;
    特にハリーが原作だとどんどん…なんていうか人に対してきついことを言ったり思ったりするのについていけないところがあるので…。
    あと原作のスネイプ先生はハーマイオニーへの当たりが酷かったりマルフォイを肯定する事が多かったりでどうしても好きになれないのですが映画のアラン・リックマン演じるスネイプ先生はついつい魅力を感じてしまうのが毎度ずるいな…と感じます。

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