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- / ISBN・EAN: 4988111281968
感想・レビュー・書評
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劇場公開以来の久々の視聴。オリジナルの「戦国自衛隊」大好きだったので、当時映画館に見に行ったのですが、十数年の時を経ても駄作は駄作のままでした…。
もっとも原作は福井晴敏だけあって、設定はそれなりに練られています。オリジナルの弱点(?)だった燃料補給の問題をまずケアしていたところは流石だし、織田信長と豊臣秀吉の正体についてのアイデアも嫌いではないです。
ただ気になるところはいくらでもあって、やはり現代に戻る方法が最初から明示されていることが問題かな(BTTFが傑作だった理由をよく考えてほしい)。現代の人間が2派に分かれたせいで、戦国時代の武士vs自衛隊という本来最も見ものとなるシーンが少ないのも実に勿体ない。隊員たちの個性や生き様の掘り下げも物足りないなぁ。
オリジナルのファンとしては、せめてもう少しオマージュの要素があれば楽しめたのにとも思います。道三が腕時計を見るシーンくらいでしょ、そういうのは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2005年の作品。
1549年に タイムスリップをした自衛隊は、
2年前に、タイムスリップした 部隊を 救助しに来たのだ。
生瀬勝久、鈴木京香、江口洋介たちだ。
しかし、その部隊長/鹿賀丈史は、織田信長になっていた。
歴史を作り変えようとする織田信長。
石油精製プラントさえ、作っていた。
姫が、綾瀬はるか だよ。
北村一輝/七兵衛が、かっこいい。
戦国武士と戦う自衛隊。
設定が、奇妙でおもろい。
鹿賀丈史は、歴史をかえることは、できなかった。
歴史の辻褄を、あわせたのだ。
そうだ。
未来は、わしらがつくるのだ。
未来とは、人の世ののぞみ。 -
娯楽作も娯楽作、楽しめました。
特に自衛隊が2年で石油プラント建造してるのには爆笑しました。 -
色々と、「んなまさか(笑)」って設定が多くて集中できなかった……
北村一輝と嶋大輔はすごいかっこよかったです!
あと伊武雅刀がすごいかわいかった!あの人いい人訳のほうが似合ってます! -
酷評が目立つけど、私には新鮮な世界なので、およおよと楽しみながら見ることができた。
かといって、エンターテイメント大作までいくかというと、ちょっとお粗末かな。
半村良の原作も読んでみようと思った。千葉真一版も見ようと思う。 -
タイトルの「1549」というのは、今回の自衛隊がタイムスリップする年号のことだ。
1549年はちょうど織田信長が勢力を拡大し、「桶狭間の戦い」で勝利する約10年前。
ゆえに物語は織田信長、そして斉藤道三などの武将が登場してくる。
※前回の作品はこの少し前の時代であり、長尾影虎(上杉謙信)との友情が描かれていた。
前作に比較して当然ながらすごい迫力!
総工費2億円以上かけたお城のセットや合戦シーンも壮大である。
ただ、ちょっと話ができすぎのところは否めない。
タイムスリップした自衛隊の隊長(鹿賀丈史)が勝手に歴史を変えてしまうため、それを阻止しようと後からタイムスリップする江口洋介や鈴木京香らの精鋭部隊・・
どうして同じ時代にピタッとタイムスリップができるのか?(戻るときにも同様に)
また、タイムスリップをした後に、戦国時代の人間とすぐに和解でき、仲間意識が生まれるのもちょっと・・。
そして前作は全員が歴史という大きな力に消されて全滅するのに対し・・何故、主役だけ生き残れるのだ??
そりゃあ、江口と京香だから仕方が無いか・・「ラストサムライ」でもトムクルーズだけが弓矢が当たらないのと一緒か・・(笑)
その中でも、生瀬勝久や嶋大輔はいい味だしてました!
このように、どうしても2時間程度の映画で表現するには理論武装ができていない点があるので、何となく腑に落ちない。
(パンフレットにもこのあたりのことは述べられており、原作ではきちっと理論付けをしているらしい)
理屈をこねようと考えずに、単なるエンタメ作品としてみれば、素晴らしい作品だと思うが・・。
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テレビで放送されたので観ました。この間見たテレビ版がアレだったんで良かった気がします。人間の「生きる」ということを教えてくれる気がします。
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設定がちょっとむずかしかった。問題がすべてかたづくのですっきりする。