大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]

監督 : 源孝志 
出演 : 豊川悦司  田口トモロヲ  原田知世  吉川晃司  寺島しのぶ 
  • 角川エンタテインメント (2012年9月12日発売)
3.45
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レビュー : 112
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126203610

感想・レビュー・書評

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  • 突然起こった停電によって、さまざまなドラマが動き出すという設定は秀逸。最後にジャズバーにみんな集まってくることや、こいつとこいつが繋がるというところも見え見えです、予想外のドラマがなかったのが惜しいところか。そもそも一つ一つのドラマが小粒。香椎ゆうのパートとかなくてもよかったのでは。

    あと「みんな歩ける距離にいるのかよ」「真冬の停電で寒くないのかよ」とか、ディテールのつっこみどころも気になる。

  •  東京で大停電が起こるクリスマスの夜に、それぞれの人にはそれぞれのドラマがある。特に素敵なのは、原田知世の離婚という秘めた思いに魅せる表情。そして、豊川悦司演じるジャズバーのオーナー。ビルエバンスの名曲が真っ暗な夜に響く。
     途中から複数のストーリーが絡み合う。今の時代に、真っ暗な中でキャンドルに灯をともすクリスマスなんてありえないだろうけど、こんな素敵な夜を過ごせるのっていいなあと思う。
     見るのはもう三回目かな。この映画は邦画の中で、一番好きなんだと思う。東京のクリスマスはきっと、いろいろなドラマがあって、それぞれが世界一素敵で。こういう夜だから、と人はいろいろな事を話しだす。誰しも心に抱える秘密があるはずで、それは必ずしも他人を不幸にするものではない。一度で良いので、こんなに美しい夜にジャズと一緒にゆっくりと迎えてみたいものだなと思ったりする。

  • なんかちょっと一人で空回りしちゃったかなーという寂しさに似たやるせなさが澱のように沈んでくる秋の夜、これは今の私にピッタリだぞとゴーストが囁くので鑑賞。大当たり。トヨエツも原田知世も宇津井健も吉川晃司もみんないい味出してた。人間生きてりゃ色々あるさ。

  • 皆色々な思い、過去の経験を抱えて生きている

    大停電が起きた東京の夜の12人の男女の話
    まったりしてるけど、深さはない

  • 幾つかの話が同時進行していく。イブの夜、東京が大停電になる。それぞれの人物が交差し微妙に絡み合う。話的には『阪急電車ー片道15分の奇跡』のパターンに似ているかも。

    登場する人物は老若男女。それぞれに何かを抱えながらも最後にはホッと一息ついた気持ちになる。

    みんなイイ味だしてました。豊川はカッコイイ。田畑も何処かのんびりしながら可愛い。淡島さん、宇津井さんも渋い、井川は妙に艶っぽい。久しぶりに見た知世はえらくオバサンに・・・・落着いた女性になった。吉川の無骨さも良いし、寺島も過去の思いを残しつつも逞しいお母さんを演じている。

    誰もが突出する事無く調和している。その中で田口だけが存在感が薄い。全員との関わりを持つ可能性があるのが彼である。一番の重要人物でもある。人が良いオーラだけは感じる。この存在感の無さが、他の人物を大いに引き出させているのかもしれない。これがバイブレーターと活躍している田口の上手さなのかもしれない。

    宇津井、吉川、田口の3人になった時、宇津井が「飲みたい気分だ。一杯やろう。」と言う。田口が断る。そこに田口が豊川のバーに行っていたなら・・・・・・・どうなっていただろうと考えさせるストーリー展開になっている。

    物語的には多少のベタさは感じるが、これはこれで良いのかも。あまり深く考えずイブの日に彼氏、彼女と観ながら、ノホホンとすれば良いかと思える映画です。

  • こういうの好き。
    日本版かつ小規模版ラブアクチュアリーといったところでしょうか。

  • 奥さんがいる男は奥さんへ、昔の彼女が忘れられない人はロマンチックに再会&復縁を望む・・・なんとも男性目線の映画。

    女性は全てを許し旦那を受け入れる、前の男になびかず今の家庭を守る、不倫相手と別れる、過去にとらわれている男を叱咤激励する、、、となんとも現実的。

    原作あるのかな。あるとしたら男性が書いた原作に違いない。

    そして、大停電が起こったらもっとパニックになるに違いない。病院なんて大パニックのはず!とか道路が渋滞してるのに、みんな簡単に移動するなぁ。全員ご近所?とかいろいろ思うけど、そこは寛大な心で観た。

  • 皆がつながったりつながらなかったり。
    大停電の割には皆落ち着いていて驚きw

    ただ、
    スポンサーなのでしょうがブレンディの袋が大々的に映し出され興ざめでした。(物語には全然関係ないのに)

    豊川悦司、田畑智子、トモロヲさん(マトモな人間役)がとてもよかった。

  • 東京中が大停電になったらすっごいパニックになりそうなもんなんですが、時はこの12人の間を静かに緩やかに流れていきます。
    全員がいっぺんに顔を合わせることはなく、それぞれの物語が平行していくのですが最後に一つに繋がった瞬間「そうか!そうきたか!!」と思わず膝を叩いて独り言(笑)
    (注:天体マニアの少年と人気モデルの話のみ単独)



    吉川晃司演じるヤクザの憎めないかわいらしさとか、宇津井健演じる夫の「男のやさしさ」に感動。
    ジャズバーのシーンでのBGMとトヨエツの演奏がリンクされてたり、「ジジジ・・・」という音が静寂さを強調するキャンドルショップでのシーンがとてもロマンチックで、映画館で観られなかったのがとても残念です。



    話とはズレてしまいますが、原田知世が暗闇の中ロウソクの光を頼りに食事の準備をするシーンがあるんですがクリスマスディナーっぽいオシャレな食事なのに食後にインスタントコーヒー入れようとしてるんですよね。

    「?」と思っていたら・・・

    「ブレンディ」詰め替え用を出してるーーー!!(原田知世、CM出てるもんね)

    映画の協賛で「ブレンディ」が入っていたから??

    ・・・と、どうでもいい所に注目しちゃった私って全然ロマンチストじゃない汗



    あと、脱線ついでに もうひとつ。

    この映画に出てるトヨエツと寺島しのぶって今公開中の「愛の流刑地」で共演してるんですね。
    日経新聞の連載は読んでたんですけど、ぶっちゃけ配役はピンとこないなぁ。

    トヨエツの「愛していると言ってくれ」「青い鳥」の頃の美しさはいづこ・・?
    指は相変わらずキレイだなと思いますが。
    寺島しのぶに関しては同性から見てドキッとするくらいキレイと思うときもあるんですが、原作から勝手にイメージしてたのが「石田ゆり子」だったんで・・・。でも石田ゆり子は脱がないか。



    最後が結構グダグダだったんで多分見る機会はないだろうけど。

  • なんか素敵なことが起きる映画なのかなぁと思いながら鑑賞。

    実際は、ん〜、何と言ったらいいだろう。

    それぞれが絡み合ってるわけだけれども、あの人とあの人が会っちゃいませんように!と、少しだけドキドキさせられて、

    私はキチッとハッピーエンドです!終わり!!
    こういったスタイルの映画という感じが良いのだけれども、皆ちょい曖昧?っていうのかな?

    ただ、田畑智子の役は良かったな。

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プロフィール

1961年生まれ。ホリプロに入社し、映像制作を経てフリーの演出家・脚本家に。主な映画に『東京タワー』『大停電の夜に』、ドラマに『京都人の密かな愉しみ』シリーズ、著作に『星をつかむ料理人』などがある。

「2018年 『グレースの履歴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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