クレールの刺繍 [DVD]

監督 : エレオノール・フォーシェ 
出演 : ローラ・ネマルク  アリアンヌ・アスカリッド 
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364611222

感想・レビュー・書評

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  • 原題:BRODEUSES/A COMMON THREAD (2003年) ※2005年公開
    収録時間:88分

    刺繍を刺すのも見るのも好きなので、前々から気になっていてやっと借りて観た。
    でも私が想像していた刺繍とは全く違って、こういうのも刺繍の一つなんだぁ…と。
    肝心な物語の方はどうも私には難しいというか…。
    一体その表情はどんな感情なの?とか、何でそこをわざわざアップで抜いたの?とか、分かり辛い所が沢山あって、よく分からない。
    淡々としている映画も嫌いではないけど、それはきっと雰囲気だったり、登場人物だったり、物語だったりが自分の好みにピタッとハマった時であって、そうでない場合は静かな物語も「ただの退屈な映画」になってしまうんだなぁという事を改めて学んだ気がする。

    “スーパーのレジ係として働く傍ら、小さな下宿で大好きな刺繍制作に精を出す17歳のクレール。実は彼女は望まない妊娠をしてしまい、5ヶ月経った今も親友以外には打ち明けず、母親にも黙っていた。そして、医者から勧められた“匿名出産”という、産みの親が身元を秘したまま出産し子どもを養子に出す合法制度を利用しようと考えていた。そんなある日、クレールはふとしたきっかけから、刺繍職人のメリキアン夫人のアトリエで働くことに。しかし、最愛の一人息子を事故で亡くしたばかりの夫人は悲しみに打ちひしがれ、世捨て人のような生活を送っていた…。”

  • 一言で言うなら定番の『フランス映画』。
    淡々と日常を映している感じがする。

    刺繍はとてもキレイでした。
    その他は・・・。
    最初の手紙を読んでいた時点では親友がキーパーソンになるのかなと思ったのですがそうでもなく。
    母親も、大きなお腹をみていくらなんでも妊娠に気がつくだろ・・・。
    と思っても気がつかないし。
    親友の兄ギョームとのシーンも必要あったのかな・・・と感じたり。

    なんだかもやもやしたまま終わりました。

  • やっぱりフランス映画は難しい。どこか冷淡に感じてしまう。このストーリーにも喜怒哀楽をまるで感じることができずに訴えたいことが何なのかも分からない…

    「クレールの刺繍」

    ヒロインと呼ぶにはどこか物足りない女優さん。綺麗でもなければ存在感にもかける…産後にすぐ養子に出す匿名出産かシングルマザーになる決意をした彼女だが、葛藤をまるで感じられない。正直観ていて飽きてしまいました。新星と呼ぶには物足りないまま終わってしまった。成長を期待したいのですが、やっぱりフランス映画は…という感じですね~

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