サヨナラCOLOR スペシャル・エディション [DVD]

監督 : 竹中直人 
出演 : 竹中直人  原田知世  段田安則  雅子  中島唱子 
制作 : 竹中直人  馬場当  馬場当 
  • ハピネット (2012年5月26日発売)
3.40
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  • 本棚登録 :267
  • レビュー :59
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953015005

サヨナラCOLOR スペシャル・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 竹中直人、監督 主演。マドンナに原田知世さんのラブストーリーです。
    初恋の相手に再会して又一途に愛して、自分のことは顧みずに、バカもやるしカッチョ良く決めることもある三枚目、根が純朴な人。

    辛いサヨナラには違いなかった、でも失くしたものだけじゃない、どんな悲しい現実の前にも 微かな勇気、希望、その次がある。
    サヨナラの先…。

    知世さん、相変わらず透明感のある女優さんですね。意外だったのは竹中さんのバレエの舞いに見惚れてしまいそうに(笑)素敵でした。権威ある女医役が中島みゆきさんですよ、同窓会司会に忌野清志郎さん(笑)他にも内村光良さん、原田ひさこさん、片桐はいりさんなどなど…今は亡き方も含めてちょい役の顔触れが豪華です。

    海岸シーンがたくさん織り込まれています。特に始まりと終わりの海のシーンは好きですね。自然の前では人は素直になれるのだなぁ〜としみじみ。。

    知世さんはランプ職人なのですが、ガラスの破片で作られた暖かみのあるランプが登場します。海岸をバックに竹中さんと援交女子高生が交わした一言も心に残ります。
    「愛することは長い夜に灯された一条の光」

    ラスト、歌が総てを物語ってくれる…
    誰も一人ぼっちにはなりたくない
    自分を貫くことにはとても勇気がいるよ
    サヨナラからはじまることが沢山あるんだよ
    ほんとうのことは見えているんだろ♫

    なかなか 余韻深い作品でした。

  • 女性にわからない男のロマンがあるとして、 これは、紛れもなく、そんな「男のロマン」だと思う。高校時代の憧れの人を、一途に想いながらも、 現実では少し女性にだらないところがある、中年の医者の話。入院してきた高校時代のマドンナは、 彼のことをまったく思い出せない。 それでも思い続ける彼は、病魔に蝕まれる彼女を救うことに、 全力を傾ける。というのが物語の筋なのだけど、 たぶん、女性にはあまり共感できない部分が多いと思う。

    それは切り取られる男声像が、 あまりに純粋であるからだ。その「純粋」というのは、「汚れていない」ということではなく、 むしろ、男として汚れている、という純粋さ。
    たとえば、胸の奥にずーっと想う人がいるってことと、 あわよば、近くの誰かとどうにかなりたいっていう、 両極を、同時に持っていられるってことを、 女性が理解できるとは思えない。

    これは監督である、竹中直人が、 自分のその純粋さを救うための、話なのだと思う。もし、そうじゃないとしても、 そういう「男として汚れている純粋さ」が、 確実に、僕の心を救っているわけで。

    だってね、ずっと想い続けるってことは、想い続けられるほうには、負担でしかないってことがあるわけですよ。どんなに想っても、 自分の望むようには届かないことが、 たくさんあるわけですよ。

    こと、恋愛においてはね。

    なのに、想い、 なのに、寂しさに負ける、 賢くないのです、男って。
    賢くないから、美しい未来を、 想い描いてしまうのです。

    この報われない想いが、 いつかどこかで、めぐりめぐって、 あなたに届く。なんてことを。

    じゃないと、同時進行で起こる、 この心のモヤモヤをどうにかできないからです。

    そう、これは男のどうしようもなさを、救済する、 男専用車両みたいな映画なのです。
    男の心の中に住む、原田知世に、 「ありがとう」と言われたい話なのです。そして、段田安則よりは、いい男だぞ、っていうのを 自負したい話なのです。

    まぁ、でも、清志郎の声に、 わけもなく泣けてくるのは、男も女もありません。

    《さよならから はじまることが たくさんあるんだよ》

    本当に、本当に、あぁ、そうだね。

  • 竹中直人らしい、
    苦笑いすれすれの冗談とシビアさとが、
    音楽と言葉を交えて、
    紡がれているのは美しく、
    ファンタジーのようだ。

    さよならからはじまることがあるんだよ。

    出演しているミュージシャンを、
    ウォーリーを探せ的に眺めるのは面白い。

  • 日曜の夜だもの。出張だけど仕事じゃなくて本でもなくて、iPad映画で過ごす機内。
    竹中直人がSuper Butter Dogというバンドの同名の歌にインスパイアされてメガホンを取ったという10年前のこの映画。彼が原田知世と共演したかっただけ、と言ってしまえばそれまでだが(笑)、それにしてはとんでもなく豪華なキャスト。オープニングからいきなりスチャダラパー、あとは出れば出るほどビックリ仰天のゲスト陣。しかもそれぞれが真面目に演じてるのがすごい。これは竹中直人の人徳なんだろうなあ、こんなの真面目にギャラ出してたら絶対映画としての採算は合ってないはず。
    しかし、正直どうも評しようのない珍しい映画、好みはかなり別れる。けど嫌いじゃない。僕は歌も歌ってる人(今はハナレグミと言うソロユニットなんだそうだ)も映画も知らなかったのだが、あるとき、この歌をかけてたひとに教えてもらった。観てもなんだというわけでもないけど、雰囲気が好きだから、と言う。確かに何を訴えかけるわけでもなく、感動を呼ぶわけでもない。でも、また観たくなる空気感。もっと早く観てもよかったかな。ずっと観ようと何度もダウンロードしてたのだが、観たらいけないような気もして、何度目かのダウンロードで今晩やっと。この観終わった感は、なんとも形容し難いな。
    それにしても原田知世。幾つになっても美人ですな…。「限りなく透明に近いブルー」って、この人のためにあるフレーズだったんじゃ…。(でもそんな原田知世に連れションさせる竹中監督すごい)

  • 竹中直人が本曲にインスピレーションを受け、映画『サヨナラCOLOR』を監督し、本曲がそのまま主題歌にもなった。

    ぼくはずっとあなたにこだわる

  • 竹中直人監督作品。
    30年かけ、自己犠牲の末に手に入れた愛は、あまりにも切ないものでした...。
    竹中直人が素晴らしく、ヒロインの原田知世も美しくて良いです。

  • なんてことない静かな映画。原田知世さんきれい。

  • 中年男性の妄想映画。でも泣けた。ストーリーに特にひねりがあるわけ
    でなし、映像がめちゃくちゃ美しいというわけでもなし。すべては「原
    田知世と遠浅の海辺の美しさ」に尽きる。原田は病人の役なので化粧っ
    気もほとんどなく、でもそれが逆に透明感のある美しさを醸し出してい
    た。あとやっぱり涼やかな声が美しい。コーヒーのBrendyのCMに出てい
    た頃からなんともいえない穏やかな雰囲気がいいなあと思っていたが、
    ようやく映画の中で見ることができた。

    手術前に未知子がプロポーズするシーンはやっぱりグッと来る。そこで
    は「先生」だったのがラストシーンでようやく「しつこいのね。好きよ、
    ササキン」とあだ名を呼ぶところが泣かせる。正平が手渡したガラスの
    かけらは未知子が明日へと生きていくための糧のようなものなんだろう
    な。

    贅沢な脇役の俳優陣は竹中直人の人脈かな。しかしキヨシローは主題歌
    を歌っているからまだしも、ほかのミュージシャン関係はあまりにも一
    瞬でどこに出ているかわからなかった。
    http://www.zaziefilms.com/sayonara-color/index.html

    ネットでいろいろと周辺情報など見てみよう。ここのところ疲れていて
    レンタルでもハリウッド系に流れていたが、久しぶりにいい映画を見た
    気がする。ホントは★5つでもいいのだが、あまりにも映画自体にヒネ
    リがなさ過ぎ(笑)のなので4つにしておこう。


    ネットでいろいろ見てたら、ロケ地として久里浜があがっていた。江ノ島や江ノ電が映っていたが、あの遠浅な感じが湘南とはちょっと違うなと思っていた。初夏の久里浜に写真取りに行こうかな。と思ったら久里浜じゃなくて九十九里浜らしい。うーむ、ちょっと遠いなあ。

    ポスター写真の青いイメージはかなりいい。青い空と海、青と白のワンピース、青い車(ルノーキャトルってところがまたいい)。実際にはこんなシーンはなかったし、ちょっとフランス映画っぽすぎる雰囲気は映画の内容とは違うんだけど。ただフランス映画を感じさせるショットやシーンは随所に見られたな。あと音楽もよかった。ピアノと弦楽のクラシック曲みたいなのがとくに。

  • 好きになった女性って、忘れられなんですよね。大人のおとぎ話という感じです。原田知世さんは素敵な女性ですねえ。

  • 竹中直人 監督 2004年作品

    竹中直人は医者として働いている 病院に
    子宮ガンにかかっている女性 原田知世 が入院した。
    原田知世と竹中直人は 同級生。

    ふーむ。
    この設定がどうも気にかかって 
    物語についていけなかった。

    竹中直人 1956年3月20日生まれ

    原田知世 1967年11月28日生まれ

    やっぱり 9歳も違うのか。
    無理があるよ・・・
    2004年の作品なので 37歳の時なんですね。
    それにしても、原田知世は 
    40歳を超えているんですね。
    若いというべきなんでしょうか。
    アンチエイジング というのが日本では当たり前なのか。

    同級生の原田知世のガンをショックを受けたのは・・・
    原田知世は、竹中直人にとって、初恋の人だった。
    その初恋の人をしつこく思い続けていたのだ。
    原田知世は 竹中直人を忘れているという。
    物語の展開で 竹中直人を覚えていたことをわかっていく
    『しつこい』ということだからだった。

    段田安則のはじけ方が 竹中直人と対比されていて
    うまい設定である。

    竹中直人は 料理屋の女将が 愛人
    そして、女子高生と援助交際している・・・
    ちょっと疲れた 中年である。
    ただ、ひたすらに 原田知世を 慕い続ける。

    三浦友和、中島みゆき、忌野清志郎がいい味を出している。

    中年の セカチュー 症候群 というところですかね。

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