シン・シティ スタンダード・エディション [DVD]

監督 : ロバート・ロドリゲス  フランク・ミラー  クエンティン・タランティーノ 
出演 : ブルース・ウィリス  ミッキー・ローク  クライヴ・オーウェン  ジェシカ・アルバ  ベニチオ・デル・トロ  イライジャ・ウッド  ブリタニー・マーフィ 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.40
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本棚登録 : 672
感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102249939

感想・レビュー・書評

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  • 続編を観る為に再度鑑賞。
    以前も面白かったと記憶してましたが今回も面白く観れました。
    モノクロ映像に一部だけカラーを入れたりしていて、物語だけでなく視覚的にも楽しめる作り最高です。

    お話は3つの物語で成り立ってまして、それぞれとても面白いんですが特に好きなのはブルース・ウィリスさんのお話。切ないです。
    グロさもありますが血の色は白とか工夫してくれてるので全然大丈夫です。
    ベニチオ・デル・トロさんのシーンとかめっちゃ笑えました。
    これは続編かなり楽しみです♪

  • 醜い傷跡が顔に残る仮出所中のマーヴ(ミッキー・ローク)に愛をくれたのは、高級娼婦のゴールディ(ジェイミー・キング)だった。
    しかし彼女は殺され、罪をきせられたマーヴは復讐を心に誓う。
    農場で殺人鬼ケヴィン(イライジャ・ウッド)にハンマーで倒されたマーヴは、この男こそゴールディ殺しの犯人と確信。
    脱出したマーヴは、黒幕がロアーク枢機卿(ルトガー・ハウアー)であることを突き止める。
    街に戻ったマーヴを、ゴールディの姉ウェンディ(ジェイミー・キング、二役)が迎える。再び農場へ向かったマーヴは、ケヴィンを殺害し、ロアークの元へ進むが、結局警察に捕らえられ、すべての罪を被ることになる。
    マーヴは処刑される前に、面会に来たウェンディを、ゴールディとして受け入れるのだった。
    ある時、ドワイト(クライヴ・オーウェン)は、恋人のシェリー(ブリタニー・マーフィ)につきまとう男、ジャッキー・ボーイ(ベニシオ・デル・トロ)を痛めつける。
    退散したジャッキーは、ドワイトの昔の恋人ゲイル(ロザリオ・ドーソン)が仕切る娼婦たちの自治区、オールド・タウンへ。実は警部補であるジャッキーは、殺人兵器ミホ(デヴォン青木)に殺され、オールド・タウンの協定が崩れる危険に。
    街を手に入れようと画策するキャング一味との全面戦争となり、ドワイトと娼婦たちは、ギャングたちを皆殺しにするのだった。
    ハーディガン刑事(ブルース・ウィリス)は、引退の日にも幼女殺人犯ロアーク・ジュニア(ニック・スタール)を追っていた。
    誘拐された11歳のナンシーを救出したハーティガンだが、相棒ボブ(マイケル・マドセン)の裏切りの銃弾に倒れ、ロアークに罪をきせられる。8年後、出所したハーディガンは、19歳のストリッパーに成長したナンシー(ジェシカ・アルバ)と再会。2人は互いの強い愛を確認し合い、やがてロアーク・ジュニアに復讐を果たす。
    だが自分が生きている限りナンシーに危険が及ぶと考えたハーディガンは、彼女を送り出してから、自殺するのだった。
    アメコミ界の鬼才フランク・ミラーの傑作コミックを原作の世界観そのままに映画化。
    ブルース・ウィルス、クライブ・オーウェン、ミッキー・ローク演ずるタフでダンディな、愛する女のために巨大な権力やギャングに挑む男達の悪徳と裏切りが巣くう街で自分なりの正義を貫く男たちの生きざま、ジェシカ・アルバ、ロザリオ・ドーソン演ずるタフでセクシーなレディーの生きざまとスタイリッシュでハードなアクションに酔いしれました。
    一夜の愛をくれた美女の敵討ちに命を張る前科者マーヴ、売春婦が仕切る街の利権を巡る争いに知恵とハッタリで挑むドワイト、猟奇殺人鬼に命を狙われた娘ナンシーを守ろうとするハーディガン。街を牛耳る権力から愛する女性を守るため闘うヒーローに心揺さぶられます!
    たっぷりハードボイルドな世界を堪能出来ます。
    小池一夫の劇画に影響を受けたシャープ゚なモノクロ映像に、女のドレスや血や車などポイントだけ色づけされた「パートカラー」が斬新で独特なスタイリッシュな映像美があります。
    無口な殺し屋ミホの華麗なチャンバラやクライブ・オーウェンやブルース・ウィリスの2丁拳銃やマシンガン乱射やミッキー・ローク演じるマーブとイライジャ・ウッド演じる人喰い殺人鬼ケビンの壮絶なバトルなどのど派手な銃撃戦などの型破りで過激なバイオレンスだけでなく、個性的なキャラクターがせめぎ合う様々なハードボイルド小説や小池一夫の劇画の影響を受けた予想外の展開のストーリー、フィルム・ノワールの基本である詩的で切ないモノローグやアウトロー的な侠気のあるヒーローやクールな音楽をおさえたアクション・ノワールの傑作です。

  • 途中で観るのをやめようと思ったが、画のカッコよさとセリフのハードボイルドに最後まで観せられてしまった。(あと女優陣がエロカッコイイ)
    ただ内容はグロい。

  • ミホ、キュートな顔して最強~。
    男も女もクールでカッコよすぎて痺れる。 

  • ハーティガンのブルース・ウィリスだけ、何となく違和感を感じてしまう。
    彼だけ何となく、コミックの人間に見えないんだよね。

  • 面白い!映像に関わる仕事をしていて、これほどカッコいい、誰もが見たことのない映像作品が作れれば、やった!とドヤ顏でしょうね。ロドリゲス監督さん。アメコミの良さが出ていました。ジェシカ・アルパは存在感が違うね。

  • 映画というよりも「動くコミック」を目指した作品であるのは、登場人物がつねに自己の内面を語って観客に説明しているところに象徴的に現われている。そもそも映画の「基本」としてはモノローグは敵ですからね。行動をして内面を語らせよというのが映画の流儀であるわけで、それをあえて掟破りしたのは、とことん原作の雰囲気を再現したいという欲があったからだろう。
    たしかにこのヒーロー3人のかっこよさを映画にするんだったら、これしか方法がなかったと言えるでしょうね。まあ、それにしてもジェシカ・アルバが本当にかわいかったですわ。

  • 犯罪都市の闇に生きる男たちのバイオレンスでハードボイルドな群像劇。モノクロを基調として血の色である赤と一部にだけ彩色を施した映像が衝撃的。カットのひとつひとつがキメであり、持って回った言い回し、誇張されたキャラクターに絵画のような構図の取り方はまさにコミックそのものです。実写化に当たってマンガで描かれたものをリアルな世界に落とし込むのでなく、二次元の1コマ1コマをそのまま三次元に起こしたとでも言うのでしょうか。大変クセの強い作品でした。ナンシーかわいいよナンシー。

  • “罪の街=シン・シティ”で繰り広げられる3人の男たちの愛と復讐をハリウッドスター総出演で描いた異色クライム・アクション。原作者のフランク・ミラーが自らメガフォンをとり、ロバート・ロドリゲスと共にモノクロをベースとした斬新な映像でコミックの世界観を忠実に再現。また、クエンティン・タランティーノがスペシャルゲスト監督として参加している。
     <EPISODE 1>――その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。<EPISODE 2>――罪から逃れるため過去を捨てシン・シティに身を潜めるドワイト。ある時、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街で警察官が殺されるトラブルが起こる。発覚すれば警察との協定は破棄され、娼婦たちは窮地に陥る。彼女たちを救おうと一肌脱ぐドワイトだが…。<EPISODE 3>――街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう…。

  •  衝撃的な作品でした。白黒を基本とした映像内でいくつかの色がアクセントになり、愛・性・暴力・復讐を表現していました。何が何だか分からないような展開かと思いましたが、終盤になると物語が収束されます。といっても、ある程度独立した短編が3つ並んでいるというだけなので、それぞれの話をもう少し繋げてほしかったとも感じてしまいます。
     こういった映像の映画はあまり観たことが無かったので、かなり強烈な印象が残りました。好き嫌いが分かれる映画だとは思いますが、映像表現だけでも一見の価値ありです。

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