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- / ISBN・EAN: 4988102288433
感想・レビュー・書評
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なかなかスタイリッシュな映像ですが、演説達者な男・響野(佐藤浩市)、スリの天才・久遠(松田翔太)、他人の嘘を一発で見抜く男・成瀬(大沢たかお)、正確な体内時計を持つ女・雪子(鈴木京香)の特殊能力があまり活かされていないですし、成瀬が雪子の子供と馴れ合うシーンや、成瀬と雪子のラブシーンが唐突に感じます。CGや演出を多様するよりも4人のキャラと背景の造形、頭脳戦を重点に描いて欲しかったです。
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非常に残念な映画になってしまっていて悲しい。。。
原作が最高だっただけにショックが大きいです。
伊坂幸太郎の良いところも登場人物の良いところも全く生かせてないし、はしょり過ぎ。
神崎いなかったり、車使わなかったり、成瀬と雪子が恋愛に発展したりとかいらないから。
伊坂幸太郎の映画化は観ない方が良いのか? -
なかなかファンキーで、陽気な映画。
脳みそ空っぽでいられる。
金髪の佐藤浩市が格好良い。
何よりも、演説の饒舌なことったら!
彼は、声だけでも酷くセクシーだ。
そのことに気が付いただけでも、
個人的に意味のある作品になりましたとさ。 -
原作を読んでいたので、「ま、面白かったらいいかなー笑」ぐらいだったのですが…それをできる限り差し引いても…面白くはなかった。
キャストの方々はすごく良かったと思うんですが、とにかくストーリーがテキトーな印象でした。 -
大沢たかおの成瀬も、鈴木京香の雪子も、佐藤浩一の響野も、松田翔太の久遠も、めっちゃはまっててめっちゃかっこいいの!!!
キャスティングはすごいよかったよ!
でも話があさい・・・
成瀬と雪子くっつかなくていいし!
計画も微妙だし!
てか裏をかかれた感とかないし!
響野と久遠の絡み少ないし!ふたりの会話がおもしろいのにー。
やっぱ無理だよね、本のおもしろさを映画に求めるのはさ。 -
松田翔太君、いいなぁ。
おもろかった。
私も、ロマンを求めて、銀行強盗してみよかな。
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原作と映画が違う〜、とぶーたれる人、今はそんなの当たり前です。むしろ、原作の味に映像と音と追加して違った味にするのが今の映画だと思います。
この陽気なギャングもそう。原作と違うかな〜〜くらいに思ってたのがどんどん遠ざかって最後は映画は映画で違う終わりを美しくまとめる
原作読んだから映画はいいや、なんて言わずに映画もばっちり抑えるべきです。
大沢たかおもかっこいいですよ -
岩成にある
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ファンタスティックフォーなノリの特殊能力を持った4人のギャング(?)カッッコよかったねぇ。
佐藤浩市に関しては、ムダ知識とプチ雑学と総合司会が得意な、何処にでもいてそうなタダのおしゃべりな奴やけど。
2007年10月14日
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伊坂幸太郎の原作はスリリングで言葉も軽妙で楽しい。本作が映画化されていたことを知らなかったので、WOWOWの番組表で見つけたときはわくわくした。2006年の作品で、出演者がとても豪華だ。成瀬は大沢たかお、響野は佐藤浩一、雪子は鈴木京香、久遠は松田翔太という主要メンバーだけ見ても素晴らしい。そしてみんなとても若い。映画はなんともコメディ度が高く、カーチェイスのCGはほとんどアニメだ。脇役も松尾スズキや加藤ローサなど目を引くが、映画にスリルはなくとても退屈だ。伊坂幸太郎ファンには薦めたくない映画。