初恋 プレミアム・エディション [DVD]

監督 : 塙幸成 
出演 : 宮崎あおい  小出恵介  宮崎将  小嶺麗奈  柄本佑 
  • ハピネット・ピクチャーズ (2006年11月24日発売)
3.33
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  • レビュー :96
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953017740

初恋 プレミアム・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 2006年公開。中原みすずの同名原作小説を映画化。なんとあの昭和最大のミステリーとまで言われた三億円事件の犯人は女子高生だった!という斬新な設定にまず驚かされます。主演の宮崎あおいがいつもながら素晴らしい演技!しかしこの人は明るい役よりも心に傷を持った幸薄い役の方がいい味出しますね〜。孤独を抱えた少女が何故大胆な犯罪に走ったのか?初恋を絡めて、10代の少女の切なく儚い想いや仲間たちに徐々に心開いていく様を見事に演じきっています。事件発生当時の1960年代後半を時代背景も絡めながら、その頃の空気感までも忠実に再現した映像も秀逸。地味すぎる演出に少々難はありで万人ウケする作品ではないと思うけど、雨のシーンに象徴される全体に漂う暗い雰囲気と、淡々と進んでいくストーリー展開(そこが評価の分かれ目)も自分なりにはツボでした。キャストでは初恋の相手でもある岸を演じた小出恵介、ジャズ喫茶にたむろする若者たちのリーダーを演じた宮崎あおいの実兄、宮崎将、そして小嶺麗奈も好演。ラストに流れる元ちとせの『青のレクイエム』がその悲劇的な結末と共にいつまでも胸に残ります。

  • 60年代の新宿の様子が違和感なく再現されていて素敵だったと思う。
    3億円事件の犯人が女子高生、しかも彼女の初恋をそこに絡ませるっていう発想がすごい…
    あおいちゃんよかった~。影のある役、ハマってる
    ただ、周りの人の演技が…ちょっと。って、思った。
    細かいかもしれないけど、居候先の家族とかお兄さんとのこととかが全然はしょられていて、少し違和感。最後に仲間達の死因とかが出てきたけどあれにも違和感。
    みすずが岸に恋心を抱いていく過程も、もう少し丁寧に描いてもらったらもっと面白かったような気がする。

  • 3億円事件を題材にする必要性はあったのだろうか?
    これでなくてもと思わなくもないが、1960〜70年代を象徴したいとなると、その頃の大きな出来事と言えばこれなんだろうか?
    最後の最後に「あぁ、それで初恋というタイトルか」と納得はできるけれど、その段階までタイトルのことはスッカリ忘れ……。
    想いを寄せていた人の本に自分のことについて書かれているというのは、それはそれで味があっていいとは思うけどなぁ。
    どうしても事件のことが気になって集中できないや。

  • あなたとなら、時代を変えられると信じていた。

  • 制作年:2006年
    監 督:塙幸成
    主 演:宮崎あおい、小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈
    時 間:114分
    音 声:日:ドルビーステレオ


    60年代後半の東京。高校生のみすずは、小さい頃から孤独だった。
    級友たちは決して笑わない彼女を遠巻きに見ていて、家に帰っても家に帰っても引き取られた叔母家族とは口もきかない。
    みすずの母親は幼い頃、兄を連れていなくなったきりだった。
    ある放課後、みすずは新宿の繁華街にあるジャズ喫茶Bに足を踏み入れる。
    数日前、母が家を出てから会うことのなかった兄が突然現われ、手渡したマッチがこの店のものだったのだ。
    店中に響き渡るジャズと、それに酔いしれる客たち。
    おそるおそる店内に進むと、フロアの奥に彼らはいた。女にもてて人望も厚い兄の亮、亮を慕うアングラ劇団の看板女優ユカ、作家志望で積極的にデモに参加している浪人生のタケシ、ケンカっぱやい肉体派のテツ、お調子者でムードメイカーのヤス。
    そして、他とは違う雰囲気でひとりランボーの詩集を読む東大生の岸。
    彼らの仲間に加わったみすずの生活は、少しずつ変化してゆく。
    学校や家にいるよりもBで過ごす時間が多くなり、生まれて初めて味わう“仲間”という温かい感覚に、笑顔が増えてゆく。
    いつの間にかみすずにとって、Bはかけがえのない場所になりつつあった。
    ある日、岸はみすずに驚くべき計画を持ちかける。
    それは、国家権力に知力で挑戦する現金輸送車強奪計画だった。
    突拍子もない申し出に言葉を失うみすず。
    しかし、みすずは岸の役に立ちたい一心で、この壮大な計画にのめりこんでゆく。

  • 宮崎あおい、バイク系女子。
    バイク屋さんでのつなぎ姿とか、バイク乗り始める場面とか、三億円事件の白バイ隊員とか、可愛くてよかった。
    特に乗り始めの場面は、本当に楽しそうで気持ち良さそうで、自分がバイクに乗り始めたころを思い出すし、三億円事件の計画を実行する時、バイクが泥にはまって発進できなくて焦りまくってるところなんかも、自分が大学の講義に遅刻しそうなのに、雪にタイヤをとられて動けなくなって焦った経験とかと重なって、バイクの場面は共感できた。
    大人たちが汗水垂らして手にするはずのボーナスの三億円を横取りしておいて初恋もなにもあったもんじゃないとは思うけど。

  • 試写会で鑑賞。

  • 初恋 3億円事件

    『今日、ぼくは少女に出会った。
    少女はまっすぐな眼をして

    まっすぐにぼくに言った
    「大人になんかなりたくない」と

    ぼくは恋をした。
    たぶん一生に一度の恋を。

    されど それは告げることはないだろう。

    ぼくには 彼女の眼をくもらすことしかできないのだから。』

    3億円事件の犯人が 女子高生だった という設定が
    ユニークで、それを 宮崎あおいが 必死に演じている。
    背伸びしながら。

    それを計画した 岸は 大学生。
    こころの中に 闇を持って それを 表現する方法をしらない。
    その屈折した 青年という空気。
    小出恵介が 影のある学生を演じる。
    しかし、「岸」という名字が 意味を持つ。

    兄のリョウ。
    モテる男であるが リンチに会い 死んでしまう。

    せつなく まつことだけが 残された時間。

  • あの3億円事件の背景に2人の切ない恋があったとは。。。
    事実がどうか分かりませんが、そうであったら誰も傷つけていないわけだし
    いいのかななんて思ったりしましたが。

  • 小出恵介のどこか闇がある感じね。宮崎あおいの危うさも好きだ。

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