天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ロン・ハワード 
出演 : トム・ハンクス  ユアン・マクレガー  アイェレット・ゾラー  ステラン・スカルスガルド  ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ  ニコライ・リー・コス  アーミン・ミューラー=スタール 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.55
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本棚登録 : 1176
感想 : 227
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462060099

感想・レビュー・書評

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  • ダン・ブラウンの世界的ベストセラーを映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」に続く、ハーバード大学教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)を主人公としたサスペンスミステリー第2弾。爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ“反物質”をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、ラングドンがローマ、バチカンを奔走する。監督は前作からの続投となるロン・ハワード。
    「映画.com」

    ダ・ヴィンチ・コードを見たときも思ったが、キリスト教のことがわかっていたらもっと楽しめただろう作品.でも、詳しくなくても理解できるようになっている.ちょとグロテスクなシーンもあって目をそむけたくなることあり.
    科学と宗教の対立は根深いものがあったのだなと理解.

  • 最後、監視カメラの録画で犯人が発覚するっていうのが、またね。

  • ダヴィンチコードの続編。ロンハワード監督。
    トムハンクスが ロバートラングトン教授を。
    それに協力する科学者がヴィットリア・ヴェトラ。
    この人は、反物質をつくる科学者、ラテン語にも造詣がある。

    キリスト教には やはり 歴史があり、
    その歴史をひもといていく物語は おもしろそうだが、
    よくわからないと言うのが 実際の話。
    バチカンそしてローマ。
    その映像は、時間と言うものを感じさせる。

    最新鋭の巨大な設備で反物質が創出される。
    コンピュータによって、制御されている。
    科学の成果だ。
    その反物質が 盗まれる。

    法皇が死に、コンクラーベが行なわれる。
    その枢機卿が、4人も誘拐される。
    なぜ?
    イルミナティが4人を 順番に殺すと予告される。
    そして、ラングトン教授が その謎解きをする。
    科学と神との戦い。

    科学の素である 土、空気、火、水。
    それにまつわる教会を ラングトン教授が 解き明かして行く。
    4人の胸には 土、空気、火、水 が焼き印される。

    その中で、カメルレンゴが 正義の戦いという。
    イルミナティとは、何か?
    反宗教?それとも 科学者への弾圧への復讐?
    枢機卿を殺すまでの動機がよくわからない。
    結局は 後継者狙い?

    殺し屋は雇われただけ。
    それともイルミナティの一員?

    まったく、謎だらけの物語だった。

  • ダン・ブラウンの世界的ベストセラーを映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」に続く、ハーバード大学教授ロバート・ラングドンを主人公としたサスペンスミステリー第2弾。
    イタリアのローマで400年の時を超えてよみがえった秘密結社・イルミナティによるバチカンへの復讐を阻止するべく、ガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者・ラングドンの活躍を描いています。

    化学vs宗教の戦いに巻き込まれてしまうラングドン博士。
    全然本意じゃないのに無理やり渦中に引きずりこまれて命がけの謎解きをするはめに・・・。

    私は、本を先に読んでいて、ラングドン博士が走り回るローマの街並みや教会、像などが魅力的で、それを映像で観たくて、この映画をみました。
    映画では、「ダビンチコード」の続編となっていますが、ダン・ブラウンの原作ではこのシリーズの一番最初がこの「天使と悪魔」です。そのため、「ダビンチコード」の映画か、「天使と悪魔」の原作を先に読んでから、この映画を観たほうがよいかもれません。
    この映画、キリスト教になじみの薄い日本人にとっては、専門用語的なものも多い上に、とにかくスピード感が半端ないので、置いてけぼりにされる可能性があるのでw
    前情報があった方が、より映画を楽しめます。

    最初はとにかく化学の威力に圧倒されるのですが、そこはすぐにひっくり返されて、舞台はヴァチカンへ。
    新ローマ教皇選挙会の当日、失踪した候補者四人を、イルミナティを語る犯人から助けるため、ローマ中を走り回り戦うラングドン博士がめっちゃ素敵。
    ただ、小説に比べると、わりとあっさり謎解きしてしまっていて、ラングドン博士が悩み、苦しむ様があまり描かれていないのが、ちょっと残念。映画は時間が限られているからやっぱりそこは難しいよね。
    小説を読んだときに、映像で見たいとは思いましたが、これを2時間前後でまとめるのは至難の業だなとも思いました。
    原作の大事なテーマは、宗教(キリスト教)と科学の何百年にもわたる戦いと、宗教と科学は決して相いれないものではなく最終的には一体となり得るという信念を題材にしています。また、科学者の親子、宗教家の親子の関係と愛情。そして、小説では大変重要な役どころの登場人物など・・・カットされている部分がかなりあります。そこまでを映画で描ききるにはやはり時間が足りない。
    そのため緊迫感は映画より小説の方があったと思います。逆にアクションは映画の方が派手な感じがしました。
    映画はアクションサスペンス的な仕上がりになっていて、小説とは違いながらも、とても楽しめました。

  • 『ダ・ヴィンチ・コード』の第二弾。映像も美しく、面白かった。
    キーアイテムとなる反物質を始めとする科学パートは若干物言いもあるものの、『ダ・ヴィンチ・コード』と同様にキリスト教の歴史感(とその関連芸術)はとても見応えがあるものでした。
    言ってしまえば、最後まで出し抜かれてばかりな訳ですが、後半からの息もつかせぬスピーディーな展開とどんでん返しの連続は純粋に面白かったです。

  • 天使と悪魔、科学と宗教の二項対立

    相変わらず街並みと美術品が美しい
    芸術的な教養を得られる

  • 10億人の信徒を抱えるカトリック教会の頂点である教皇が亡くなった。バチカンには次の教皇を決めるために各国から枢機卿が集結し、コンクラーヴェ(選挙)が行われる事となった矢先、有力候補の枢機卿4名が誘拐される。シリーズ第2弾。

    カトリック教会が世界に果たした貢献は絶大なものがあるが、落として来た影にもまた想像を絶するものがある。平和を求める信仰が強くなればなるほど、排他性が高まり、凶行が正当化される。信仰の対象は超越的な神であるが、信仰する主体は人間であり、その人間が組織を生む以上、こうした巨大なパラドックスが生まれる。

    今作でも知的好奇心を刺激しながら、スピード感を持ってハラハラドキドキが展開される。事件を解決するストーリーという点ではシリーズの中で最も「映画的」ではあるが、その分、現代に残る意匠の再解釈は少し弱め。

  • 2016.10.29

    カメルレンゴー!

  • 枢機卿をものっすごく疑ってたら、犯人そっちか!!感動した後に落とされてがっかりだよもう!
    暗殺者のような人の最後は想像通りで、申し訳ないが笑ってしまった。これ車が爆発したりするんじゃと思った矢先に…。
    教授はお疲れ様です。前回より謎解きが面白かったなあ。

  • 小説の雰囲気がうまく映像化されている。欲を言えばユアン・マクレガーの狂気ともいえる純粋さがもっと出ても良かったかも。前回のダ・ヴィンチ・コードもそうだったけど、今回の舞台であるバチカンに行きたくなります。

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