攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]

監督 : 神山健治 
出演 : 田中敦子  阪脩 
制作 : 菅野ようこ 
  • バンダイビジュアル
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569626066

感想・レビュー・書評

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  • タチコマ……やっぱりウチコマじゃなくてタチコマじゃないと!おかえり!!
    9課から少佐が離れてて、9課を率いてるのがトグサ。いつの間にか義体化もしてたし、いつものメンバーも新人さんたちも荒牧課長も変わらずの9課は嬉しい…少佐が別行動なのは寂しいけど。

    メインとなる事案は今の日本もこうだね…と思う現実味ありました。貴腐老人…凄いネーミングだけれどわたしの未来です。長生き出来ればの話だけれど(家系的に今の平均寿命まですら生きられない確率高し)。
    でもだからといってあの男が起こしたことは非道い…しかし同じ事考える人が出てこないとも限らないなこれは。。

    トグサが脳ハッキングされて娘さんと施設に行くエピソードの、トグサの覚悟と行動…バトーのあのリアクションは本当にダメだったかと思いました。でもその後バトーが猛烈に怒ったのもわかる。

    長編アニメだとちょっと駆け足になるからゆっくり観られる、前後編くらいの長さが良かったです。茅葺総理ワンシーン。。
    治療受けてた大佐のアンドロイドの趣味ヤバかったなぁ。着せてる衣装の趣味が…

  • あまり期待してはいなかったんですけれどもまあ、割と…楽しめましたかね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    これって劇場版なんですかね?? 長さ的に…まあ、詳しく調べる気も更々ないですけれども(!)、劇場版にしては何か静かな感じのする作品でしたねぇ…派手さもないし…どちらかと言うと地味な作品ですねぇ…。

    最後に少子高齢化やら老人の孤独死やら現代に繋がるようなテーマをぶっこんでもきますし…どうだろう?? まあ、2006年の作品ながら2023年である今、この時を予言していると言うか、そんな凄みは感じましたねぇ…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • シリーズを断片的に見ていたが、これはまだだったらしい。2034年にはトグサがリーダーになっているのか。どうしても初期メンバーへの思い入れが強くなるけど、二期生のプロトは気に入っている。青いタチコマが復活して嬉しい。傀儡廻は結局誰だったのか直接的には語られず、シリーズちゃんと見てなきゃわからないよ、って感じだった。クゼさんやっぱり存在感あるけど、その顔は造顔家の作品なんだよね。

  • 素子さんが9課に戻ってくる話。
    電脳世界って面白いね

  • 少子高齢化。孤独死とか怖い。
    社会問題について考えさせられる内容。
    タチコマかわいい。

  • シリーズ通して観ないと少々解り辛い所もあります。
    少佐が9課からいなくなってからのお話ですが(勿論出てきますけど)個人的にバトーと少佐のコンビとトグサくんが大好きなのもあってそういう点では楽しかったです。
    攻殻全体に言える事ですが哲学的なお話も出てくるので一度見ただけでは理解できない事もあります。
    見た人の捉え方次第ですが途中で「ん?」となる事も。

  • 知る限り最高の雰囲気映画。映像がすごく綺麗。中身がないわけじゃないけど、哲学的な話はちょっと畑違いなので、とにかく素敵な雰囲気を楽しむことに徹した。TVシリーズでもバトーが好きだったので、彼の視点で見る物語は新鮮だった。

  • ニコ生でやってるのを見た。
    実は一番最初に見た攻殻シリーズで、色々わからないところもあったので、シリーズを通してみた後にもう一度見たい。

  •  アニメ「攻殻機動隊」の続編OVA。
     電脳化の進んだ近未来。公安9課が追う多発する誘拐事件には壮大な計画が隠されていた。

     単体の作品ではないのでこれだけ見ても分かりにくいが、世界設定や映像、音楽といった雰囲気がまさにこれぞジャパニメーション。雰囲気だけでも充分に楽しめる。
     特筆すべきはストーリーの真相によって語られるテーマ。高齢化社会の介護問題と児童虐待の問題を結んで解決しようとするコンピューター。人間はこれよりいい答えを出せるだろうか、と投げかけられている。
     

  • TVで深夜に放送していたものを録画して鑑賞。

    原作やTVアニメの攻殻機動隊SACを見たことがないのでかなり損してるんだろうなぁ。
    それでも自然と見続けられた。

    少子高齢化がテーマだったりして、人の描き方が非常に硬質。
    今のアニメはよく知らないけど、これは大人向けのアニメ作品なのかな。
    だけどアニメでしか出来ない電脳世界の表現もあり、見ていて面白かった。
    ただやはり古い作品なので、若干CGとかがちゃちく見える。
    その当時は凄かったんだろうけど。
    そう考えると技術の進歩は凄い。

    でもテーマは全く古い感じがしない。
    むしろこれからも抱えていく問題を作品の中でしっかり表現している。
    作家さんは先見の明があるなぁ。

    TVシリーズが見てみたくなりました。

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著者プロフィール

1966年、埼玉県生まれ。アニメーション監督、脚本家。株式会社クラフター代表取締役 共同CEO。背景美術スタッフとしてキャリアを開始。2002年、『ミニパト』で監督デビュー。代表作に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『精霊の守り人』『東のエデン』などがある。2017年3月、初の劇場オリジナル作品『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が公開。

「2017年 『映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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