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- / ISBN・EAN: 4988113757621
感想・レビュー・書評
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久し振りに観た『アルカトラズからの脱出』。以前観たのはブクログを始める前だから、7〜8年前。その時に観た理由は、脱獄映画で掘るシーンの断片的な記憶が気になって、もしかしたら子供の頃にこの映画を観てたのかなあと確認したかったから。結局、真相はわからずじまいだったけど、やっぱり脱獄ものはロマンがあっていい。なんのロマンだかわかんないけど笑。
でも、久し振りに見返すと、そこまで面白い作品でもなかったかも……『ショーシャンクの空に』の方が面白い。あれはヒューマンドラマと合体させてあるから、単純に比較できないけど。あとは定番の『大脱走』とかですかね。『パピヨン』もいいけど、あれも脱獄メインというよりは実存主義的ヒューマンドラマ。
脱獄ものって、やっぱり成功するかしないかのサスペンスが重要だけれど、『アルカトラズからの脱出』はそこが弱くて、警備がザルなとこなどツッコミ所がけっこうある。あとは状況説明をちゃんとして欲しいなど、演出上の不満点。
ただ、今も変わらず好きなのは、脱獄するために看守を騙すトリック。あと、掘るための道具を作ったりするところ。
でも例の最大のトリックも、作ってるところを最初から見せてるから、どんでん返し感があんまりないなあ。
この映画は実話ベースなのがやっぱりすごい点。前述のザル警備とか、どこまでが実話でどこまでが脚色かよくわからないけど。ツッコミ所あっても、「実話ですよ」と言われたら「うーん、そうかぁ」と思わざるを得ないし。
原題は『エスケープフロムアルカトラズ』でそのままだけど、こののちのジョンカーペンターの『ニューヨーク1997』(原題は『エスケープフロムニューヨーク』を思い出す。あれはマンハッタン島がアルカトラズ島みたいになってる。
もうひとつ、先に書いた『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』との酷似点。ショーシャンクだとカラスだけど、グリーンマイルにはネズミが出る。スティーヴンキングのショーシャンクの執筆時期から考えても、やっぱりすごく参考にしてるのでは……と、外部サイトで書いてる方がいて、なるほどな〜と納得しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドキドキした。メタルギアみたい。
こんなに頭がいいのに、なぜ刑務所に入ってしまったのだろうか。 -
実話が基になっているのを観た後に知った。
分かっていても、脱獄する時はハラハラした。 -
観たのは三度目だけど、やっぱり面白い。
脱出のための偽装工作が面白い。
エンディングが音楽なしで、作った顔が床に転がっていて、観た後の余韻を強くする。 -
脱獄するお話。なかなかおもしろい。
ハラハラして観ていてとても楽しかった。
ヤバいぞ、どうなるんだー、みたいなところが多くておもしろかった。
それにしてもクリント・イーストウッドかっこいいねー。あのクールな感じはかっこよすぎ。
おおまかな内容については、アルカトラズ刑務所っていう刑務所からクリント・イーストウッド演じるフランク達が脱獄に挑戦するっていう話。まあ詳しい内容のことはWikipedia先生に頼むことにして…。
脱獄ものは、自分が観て記憶にちゃんと残っているのはショーシャンクの空にくらいかなー。
まあよくある設定だけど、やっぱり脱獄ものはおもしろいね。
希望を求めて脱獄するその姿がいいんだよね。
それと、この映画、男ばっかw まあそんなとこもまたいいんだけどね。
また観たくなるね。 -
淡々としていて、何かにドキドキハラハラさせられることはなかったが、イーストウッドを観るだけでも、価値あり。
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この映画は一言、見て欲しいです!
見て、感じて欲しいです。
なので、今回はあえてYouTubeをのせませんでした。
ストーリは主人公のモリス(クリント・イーストウッド)を中心に淡々と進んでいきます。
正直、最初は少しつまらなさを感じるかもしれません。
でも、後半に入るにつれてどんどん引き込まれていきます。
いつの間にかに息を飲んで見ている自分がいました。
緊迫感が増すにつれて、ドキドキも増し、どんどんどんどん引き込まれていきます。
見終わった後に疲れも感じてました。。
最近の映画とは全く逆!映像もサウンドもとてもシンプルです。
それがまた、引き込まれていく要因なのです。
効果を付けるのではなく、無くすことでこんなにも伝わるものなんだと感じます。
最近のド派手な映画に少し飽きたら、この映画を手に取ってみてください。
違った魅力がそこにはあります。
もう一度言います。
見て感じてください!
では、また~。 -
脱獄不可能と言われたサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所・・・。
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イーストウッドかっこいい!!
淡々としているのに、何度見ても楽しめる名作だよ。