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- / ISBN・EAN: 4988113757638
感想・レビュー・書評
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自業自得、がテーマ?
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第四の壁崩しを基調とした傷心と挫折の物語。なんだけど、この手の話はウディ・アレンのような本当にどうしようもない男が演じて初めて映えるんであって、ジュード・ロウみたいな男前じゃナルシーな自己陶酔で終わっちゃうのだ。アリーmyラブでエレインを演じたジェーン・クラコウスキーが出ててびっくり。スーザン・サランドンをマクゴガナル先生と勘違いしたのは内緒。
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軽薄スケコマシ野郎のジュード・ロウが
自分的妄想の虚像と現実にようやく気付き。
「大切なのはこれからをどう生きるか」
まったくもってその通りだと思います。
自由気ままな独身生活を謳歌している人向け、
年老いゆくこれからを、ちょっと立ち止まって
考えるのにお勧めな映画。 -
ここまではいかないにせよ
こんなに主人公の気持ちと同調できた
映画は初めて。
「アルフィー」いい作品でした。
軽い気持ちで見はじめたら
思わぬ大ダメージくらったわ 笑 -
行きつけのBarのバーテンダーさんに借りた作品。
【ストーリー】
主人公のアルフィー・エルキンス(ジュード・ロウ)は極上の女性達との出会いを求め、NYへやってきた自他ともに認めるプレイボーイ。
自分に自信のある彼は「女は自分の意のまま」と考えており、長年の恋人ジュリー(マリサ・トメイ)がいながらも、様々な女性と身体を重ねていく。
しかし友人マーロン(オマー・エップス)の恋人ロネット(ニア・ロング)と弾みで寝てしまったことによって、彼の人生が狂い始める…。
【感想】
この映画を観終わった後の第一声は「ジュード・ロウ、似合いすぎ!」笑
自分で自分の魅力を把握していて、「モテ男は辛いよ」的な発想をカメラ目線で語ってしまうあたりとか。
人妻ドリー(ジェーン・クラコウスキー)と寝ても、「彼女は夫とセックスレスだから、僕が寂しさを紛らわせてあげているんだ」と自分の行動を正当化したり。
とにかくその役に全く違和感がないし、本当に似合う笑
でも現実はなかなかそうはいかず。
決まった相手を持たない「自由な鳥のような生活」を送る代わりに、彼は最終的に孤独になってしまう。
孤独になって初めて、彼は一生懸命自分に尽くして、愛してくれた女性に対して何をしてきたか、やっと気がつくことになる。
観ている側からすると「おせーよ!」って感じなんだけど笑
男の人であればこういう夢を誰しも抱くことはあるのかなーと理解できなくはないし、そんな彼に惹かれてしまう女性の気持ちもとても分かる。
けれど、相当なブラックストーリーだなぁと。
自分の今後の人の付き合い方を、考えさせられる作品になった。
演出も凝っている。
アルフィーの感情を表すための看板であったり、アルフィーの女性遍歴を表すように最初はカラフルだった画面の色が、後半にいくに連れてどんどん色彩が少なくなっていくところとか。
看板は演出に邪魔なロケ地の建物を隠すためにも使われていたというから、驚き!
思いついた人がセンスが良すぎる。
そしてこの映画、音楽とシーンがマッチしていていいなぁと思っていたら、音楽をすべてミック・ジャガーが手がけているのね!
視覚的にも音楽も、とても楽しめる作品。 -
ジュードロウカッコええわ。
シエナミラー可愛いわ。 -
とにかくスタイリッシュ。アルフィーの部屋は所々マネしたい。ジュードロウも役に負けずいい男。
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喪失感が成長の糧。