チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113757768
感想・レビュー・書評
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実在人物を名指しで次々ぶち殺すとか、不謹慎な挿入歌とか、放送禁止用語しかないセリフとか、もうとにかく全てに大爆笑。そのくせCG無しのミニチュアワークや操演のクオリティが高いときている。下品で低俗で不謹慎な痛快人形劇アクション映画。でも見る人は選ぶね
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「世界の警察」を名乗って国際社会で傍若無人に振舞うアメリカを自己批判する政治コメディなのかと期待したら、知性のかけらもない悪趣味なコメディでした。
まぁなんだかんだで楽しめる内容ではあるのですが、人を中傷して笑いをとる芸風はどうも好きになれないですね。人形による露骨なセックスシーンやゲロもなかなかキツかった~。 -
サンダーバードのような全編人形劇…とは思えないほどのセットとアクション。制作費もかかっているし、製作陣の腕も確かなものが感じられる。ブラック・コメディーに寄せなくても、王道を狙って勝負できただろうに…。そこは『サウス・パーク』のスタッフだから仕方ないのかな。きっちり笑えるシーンもあるんだけど、下劣でやりすぎなギャグも多い。けど、それは個人的な好みの差かもしれないし、日本人とアメリカ人の差かもしれないので、ちょっとおまけして☆4
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このバカさ加減。突き抜けてる。英語がおすすめ。マット、デイモン。
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下品の極みwww
でも、それがいっそ清々しい。たまに見たくなる。ちょっとね。 -
下品だけどアメリカという国を愉快に風刺していて歌も秀逸。
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規制間に合ってない。
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バカバカしいことにここまで手間暇・時間を掛けるのはすごいと思う。
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人形劇なのにR-18。当然R-18にも色々あるわけですけど。エロス、グロ、バイオレンス……。まあ、所詮人形劇なので、せいぜいバイオレンスくらいなもんだろうと思うわけですね。そしてビックリ。全部が詰まっていた。っていうかね、人形だからって自由にやりすぎでしょ(笑)。
アメリカという国、あるいはアメリカ人に関する、悪い意味での偏見ってあるじゃないですか。大味でガサツで下品で乱暴で……みたいな。それこそマシンガンぶっぱなして、「F@#K」とか叫んでいるイメージ。もうそのまんまの映画でした! もちろん意図的に。そういう意味で多分にアイロニカルな映画。
この映画のアイロニックな部分は他にもあります。というか、ありすぎて紹介しきれないんですけど、敵の総大将が「北の将軍様」なんですよ。じゃあ何て名前かっていったら「金正日」。まんまかいッ!Σ( ̄□ ̄) また、その人形もよくできていて本物そっくり。他にもあの人やこの人も実名で登場している。そういう「サウスパーク」的な皮肉マシマシの作品なんです。
本編を見てみると、うはあアメリカ人って馬鹿だなあ(褒め言葉)という印象を持つわけですが、このDVDのキモはメイキング映像。映画のメイキングとかあの監督へのインタビューとかを見るのが好きなんですけど、このメイキングは本当に面白かった☆ バカげた映画であることは間違いないのに、本当に真剣に作ってくれている! 人形劇だからこその工夫やこだわりが盛りだくさんに見られて大満足なのでした。
【監督】トレイ・パーカー
【出演】トレイ・パーカー、クリステン・ミラー、マット・ストーン 他
【主題歌】『AMERICA F@#K YEAH』
【制作国】アメリカ
【公開年】2004年
【公式サイト】 http://www.teamamerica.com/ -
解説:
現代世界は、テロや報復が繰り返され、混迷を極めていた。
そんな中、世界の平和を乱すテロリストたちに対抗するため、ついに国際警備組織“チーム・アメリカ”が結成される。
ある日、彼らはパリでの任務遂行中、とある国の独裁者がテロリストに大量破壊兵器を売りさばこうとしている、との情報を掴んだ。
そこでリーダーのスポッツウッドは、ブロードウェイ俳優ゲイリーをリクルートし、おとり捜査をさせようと発案。
ゲイリーは、一度はその要請を断るも、自分の才能を世界平和のために使うべきだと思い直し、チームに参加するのだが…。 -
人形劇だから許されるストーリー。コミカルかつシニカル、ブラックユーモア満載、下品で下劣、見ていてもはや爽快さすら感じる。政界から芸能まで実在の人物をいじり倒し、最上級に不謹慎で痛快で、おバカな映画。
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お下劣なアニメーションを制作した2人が、あやつり人形を使って(決して○ンダーバードじゃぁありません)、地球警察チーム★アメリカのメチャクチャな活躍?!を創作しています。
とにかく、下品です。特定のハリウッド・スターをご贔屓されている方はご鑑賞にご注意ください。 -
サンダーバードみたいな人形映画なんだけれど、
内容は超ブラック。
チェコでは公開差し止めになったりしたらしい。
チームアメリカという国際ポリスがテロ撲滅の為に活動するわけなんだけど、
ゴレンジャーみたいなのを想像してもらうと分かりやすいかも。
最初のシーンではいきなり、
チームアメリカがテロを阻止するために
パリのエッフェル塔を折ったり、ルーブル美術館が爆破されたする。
要は、今のアメリカを風刺しているわけだ。
あとは、金正日とかもでてくる。
とんでもない映画だったけど
私は楽めた。
確実に笑いのつぼが一緒の人と見たほうが身のため。 -
隣の同僚が貸してくれたんですけど、アメリカを見直しました。こんな繊細なことできるんだ!って。そして自由というものを改めて考えさせられました。北朝鮮や中国はもちろんできないけど、日本でも絶対に作れない作品…。
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すべての人間の良心を超越したポリティカル・アクション・コメディ。
往年の名作「サンダーバード」をパロった世界の警察こと「チーム・アメリカ」が,テロリストを追っかけて世界各地で大騒ぎ。冒頭から,パリではエッフェル塔にルーブル美術館,エジプトではピラミッドにスフィンクスが大破という“必要最小限の犠牲”を出しまくり。フランス人(あるいはエジプト人) が観たら確実にキレるだろう。
ここで,ありがちなネオコン批判かと思いきや,返す刀で左派まで思い切りぶった斬る。前半でつい拍手してしまった人は,途中から一気にドン引きすること間違いなし。
かの国でもさぞかし物議をかもしたことだろう。観終わったとき,わが国の「バトル・ロワイヤル」がお子様映画に思えたくらいだ。
人形劇というオブラートな表現をかさにして,実名で右から左まで完膚なきまでに叩きのめす姿勢は爽快。これぞ諧謔精神の極致。
個人的に気に入ったのは:
・北東アジア某国の独裁者の独唱:“僕はひとりぼっち”
・場末の酒場の酔っ払いが傷心の主人公に語りかけるシーン:「人間には3種類ある。♪♪♪と♪♪♪と♪♪の♪だ…」
・左派の運動家,マイケル・♪ーアの自爆テロ
この作品に★5つつけてしまった筆者は,残念ながら少なくないマイミクを失うであろう。
政治的・生理的に下品な表現が苦手な方には,絶対におすすめできないということを最後に付け加えておく。 -
AMERICA FUCK YEAH!
サンダーバードをブラックコメディに仕上げたものと思ってくださいw
テロリストとアメリカをコメディならではの
小馬鹿にした映画。
ゲロシーンとSEXシーンは爆笑です。 -
エロいのとグロテスクなのとブラック・ユーモアが得意じゃないとこれ見れませんね。。
英語字幕だと金正日の「L」の発音がすべて「R」になってて皮肉たっぷりだと思いましたww -
人形でベッドシーンと嘔吐シーンをやる根性に万歳。