ワールド・トレード・センター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : オリバー・ストーン 
出演 : ニコラス・ケイジ  マイケル・ペーニャ  マギー・ギレンホール  マリア・ベロ  スティーブン・ドーフ  ジェイ・ヘルナンデス 
  • パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
3.09
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本棚登録 : 480
感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113821032

感想・レビュー・書評

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  • 久々の視聴。やっぱりこの映画はよいです。崩壊したビルから救出するというパニック映画と、極限の状況下の人間とその家族のドラマ。そのバランスが実にいいのです。

    2人を見つけたのが海兵隊を装った民間人(神父)だったという神話めいた話が印象深いです。2人を懸命に救出しようとする警察やレスキューたちの使命感や仲間意識も美しく描かれています。

    ただ、こういう「ヒーロー礼賛」的な話は、オリバー・ストーンらしくはない。このときのアメリカは、あのオリバー・ストーンにすら「愛国映画」を作らせてしまう異常な状況だった、ということのなのかな。

  • 面白い・面白くないではなく、これは事実だったんだということを認識するための映画だと思う。
    私は当時、9.11を新聞で見るくらいで積極的にテレビを観ようとはしなかった。そういう私みたいな人はこの映画を見たら良いと思う。
    事実を元に作っているから、あの当時地球の反対側でどのような悲惨な出来事が合ったのかが解る。
    私は、瓦礫の下で唯一動けたにも関わらず、同僚を助けることが出来なくて絶望し自殺した人物にショックを受けた。
    ビルの内側からの視点で飛行機が突っ込んできた場面も衝撃的だったけど、あぁ、こういう地獄もあるのかと。

  • 忘れちゃいけない2006/09/11の惨劇。

    この映画の基になってる話だけでなく、もっともっとたくさんの悲しみに溢れてたのかと思うと、心臓ギュってなって苦しかった。

    印象に残ったセリフはニコラス・ケイジの

    Did I love you enough,honey?

    悲しくて悲しくて涙溢れた。

  • 9.11.で被害を受けた人々に焦点を当てた映画。

    ニュース番組の断片的な情報ではわからない、
    当時の状況を知るのに良い作品。

    政治的なものがそんなに含まれていないので、
    純粋に人々の姿だけを観ることができた。

    被害関係者に贈られた映画ということだけど、
    あまりのリアルさと、当事者たちは観れないのではないか。
    (内容にもわかりきったことであるだろうし。)
    むしろ、私たちみたいに、当事者とは離れた所にいる人間に対して
    当時の状況を伝えるのに適していると思った。

    アメリカ人からどんな評価を受けているのか気になる。

    ニコラスケイジは素敵でした♡

  • 9.11をテーマにした作品だけどテロについては深いところまで触れておらず、英雄となった2人の警官とその家族の絆の物語を中心に描いている。純粋に感動できた。

  • 途中まで観た。
    ニコラスケイジ良い〜

  • 淡々と911の出来事をドキュメントタッチで描いています。ニコラスケイジを配役しなくてもよかったと思うけど、彼ならではの演技があったからこの作品が出来たとも思うような。彼らが生き埋めになってた時、キリストが出てきたり白人と黒人と南米系の人達が心を通じてるところなどアメリカという国を象徴させています。そこがまたちょっと感動しちゃいました
    。ちなみに監督はオリバーストーンです。

  • なんか意外なストーリー展開。
    でも911がもっと身近になった気がする。
    泣いた〜。

  • ケネディ暗殺、月着陸、浅間山荘、年代によって生涯焼きつくテレビの画面があると思います。9.11のワールド・トレード・センターもそうでしょう。衝撃的テロ、その後については意見が分れるでしょうが、あの事件が信じられない悲劇であることは変わりません。
    この映画は、生き埋めになった警察官2名の救出を描き、実話なだけに政治的部分は排除し、家族愛がテーマです。
    ニュースじゃないから、皆が知ってることはくどくどと描かない。絶望的状況の二人を、見つけて救おうとする人々。仲間だからという言葉も重い。事件のわりに内容は地味ですが、いい作品です。

  • 「ユナイテッド93」も見ましたが、どちらとも言葉に表せないほどの感動と悲しみを感じました。
    奇跡的に助かった人、惜しくも亡くなった人。この9.11の出来事は忘れてはいけない出来事だと思うので、この作品は絶対に見るべき作品だと思います・・・。

著者プロフィール

1946年生まれ。アメリカの映画監督、脚本化、映画プロデューサー。『プラトーン』、『7月4日に生まれて』でアカデミー賞監督賞を二度受賞。著書『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』はベストセラー。

「2020年 『もうひとつの日米戦後史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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