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感想・レビュー・書評
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ムーーーーーーーリーーーーーーーー!!
やっぱ俺には文学無理です(;_;)
と、思い知らされた1冊。
何を思ったか坂口安吾先生初読み。
おびのりさんのレビュー見てたらいけそうな気がして借りてしまった。
・風博士
シュール? ギャグなの?
偉大なる風博士だの、憎むべき蛸博士だの???
絵本にでもしておくれー。
・白痴
戦時中、男のところに白痴の女が転がり込んできて同居してたら、空襲が始まってあら大変。一緒に逃げ回ります。
「風と光と二十の私と」の中で【私は今でも白痴的な女に妙に惹かれる】とあるので、白痴の女はなにかの暗喩ではなく、単に作者が好きなだけなんだろうな。
・道鏡
半分くらいまでは天皇一家の家系図みたいな話。
大化の改新から奈良時代の孝謙天皇が出るまではひたすら家系図話が続く。
女帝、孝謙天皇が愛した道鏡という皇族の話です。内容は薄い。短い。
いろんな人物が出て来てわからん。ひたすら眠くなる。歴史好きとか皇族好きとかの人にはいいかも。
・風と光と二十の私と
二十の頃に小学校の代用教員をやっていた作者の自叙伝。
作者の女好きの片鱗が窺える。
・桜の森の満開の下
人の命を何とも思わないが桜の森の花の下にくると怖ろしい気分になってしまう山賊と、その山賊にさらわれたサイコパス女との話。
この女がとにかくエグい。八人目の女房としてさらわれてきたのだが、自分以外の女房どもを見た目の悪い一人を除いて全員を山賊に殺させて、残った一人は女中としてこき使う。気の乗らない山賊を説き伏せて都に移り住み、山賊に命じて多くの人の首を切り落として持ってこさせ、それでままごとのような「首遊び」をする。エグ過ぎるわ。
美しいという評判を聞いたことがある作品だったが、まるでそれは感じなかったな。
・青鬼の褌を洗う女
戦時中。オメカケさんになった女の話。なんの感想も持てなかった。
・夜長姫と耳男
夜長は地名。そこの長者の娘で姫のように扱われるので夜長姫。そこに仏像を彫りに来た異様に耳の長い男。
猟奇的な姫の笑顔に対抗するため、男は蛇の生き血を飲みながら像を彫る。姫は人が死ぬのが大好きな女。
はぁ~、やれやれ、もう。「桜の森の満開の下」と似たような構図かね。お腹いっぱいです。
「道鏡」の後記には、小説は題なしに雑誌社に渡すことが多く、とあるので、おそらく編集者がタイトルを考えているのだろうな。
「青鬼の褌を洗う女」なんて、まったく内容と関係ないタイトルだし。力士の愛人が出てくるから褌は少しかかってるけど、青鬼も、洗うも、な~んにも関係ない。
「夜長姫と耳男」も、なんかあざといタイトルのような気がする。
作家は小説を書けばよいので、題はなんでも構わない。だそうだ。へ~、そんなもんかね~。
作者がとても女好きで、そのくせ女を恐れてるのがよくわかる作品たち。
作中でメーター振り切れてるのは女ばかりだもんな。
あぁ、怖い、怖い。女性は怖い:;(∩´﹏`∩);: -
表題作以外の話も面白かったです。
坂口安吾かっけー。
【熊本学園大学:P.N. 「ぬ」のはんかち】 -
夜長姫と耳男のみ。
お姫様というくらいだから、美しくって可愛くて、だけど馬のような耳男と恋に、、、みたいな話かと思えば全然違い、夜長姫の猟奇的な心情とそれに負けまいと耳男が仏像を作る、という話。
夜長姫の描写がうまく、かなり気味の悪い世界観になっていた。
怖かった。
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感想 :

ミステリーはおもしろいかもです。
まあ、自分で言うのもなんですが、俺の評価なんざ当てになりませんぜ!...
ミステリーはおもしろいかもです。
まあ、自分で言うのもなんですが、俺の評価なんざ当てになりませんぜ!
(⌒∇⌒)ヒトソレゾレダシネー♪