最後から二番目の真実 (1984年) (サンリオSF文庫)

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  • 1964年に書かれた2025年舞台のSFを、現実の2025年に読むという奇跡!いいね!

    核戦争の影響で人間は地上に住めず、地上ではロボによる代替戦、人間は地下でロボを生産する労働を強いられている。
    しかし既に戦争は集結しており、地上のエリート層が偽の情報で市民をコントロールしているだけだった…これが話の山場かと思いきや、導入部。
    この虚構の世界を誰が支配するかという水面下の攻防、そしてそれに巻き込まれ、自分の善意と生活の間で悩む人々のSF人間ドラマという感じかな。

    エリートは広い土地で最新機器を使って悠々暮らし、ロボやAIは目立つ大きな作業をして、庶民はノルマの重い地味作業、現実の2025年も、舞台が地上なだけでそんなに変わらないかも。

    最後までタイトルの意図がわからず。
    訳がちょっと読みにくい。読みながら登場人物メモを作ったので、これからこれを読む人のために貼り付けときます。
    (創元SF文庫版ならついてるのかな)

    ーーーーーーーーーーーーー
    【地上】
    ★ジョセフ・アダムス(ジョー):文筆係
     ヴェルヌ・リンドブロン:特撮係
     タルボット・ヤンシー:象徴的指導者
     (ヤンスマン:ヤンシーの下で働く者)
     スタントン・ブローズ:アメリカ側権力者、人工臓器の老人
     ウェブスター・フート:私営警備会社経営
     (フートマン:フートマンの下で働く者)
     ルイス・ランシブル:建築事業者
     デビット・ランタノ:文筆係

    【地下(タンク:トムミックス)】
    ★ニコラス・セント・ジェームス(ニック):トムミックス代表
     モーリー・スーザ:老技土
     キャロル・タイ:医師
     デイル・ニューンズ:地上から派遣されている役人

  • 【由来】
    ・実家にあったもの

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】
    ・戦争の後、大部分の人類は地下での生活を余儀なくされており、地上では放射能などが危険な状態のため、限られた軍人や関係者だけがそこに留まり、「レディ」という機械人形を使って戦争を継続していた。状況は常に地上から地下へ映像で伝えられていた。個人的な隣人愛と、コミュニティからのプレッシャーの両方に駆られて密かに地上に出た主人公。しかし、そこで彼が見た世界は随分と違った世界だった。

    ・神話や宗教は出てこず、未来のディストピアがテーマ。過去への干渉によるタイムマシンネタも面白いし、

    【目次】

  • 冒頭の霧の描写から暗く沈んだ印象を受けたが、それが最後まで続く。山崎義大訳。1984年4月30日発行。定価520円。
    収録作品:「最後から二番目の真実」、「現実と虚構の逆転」(川本三郎による解説)

  • 2009/03/13 読了

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