浪人の王者頭山満 (1984年) (河出文庫)

著者 : 杉森久英
  • 河出書房新社 (1984年4月発売)
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浪人の王者頭山満 (1984年) (河出文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 古本で購入。
    積ん読から解放すべく読んだ。

    国家主義者にして大アジア主義を掲げた玄洋社の創立者のひとり。
    「右翼の巨頭」と呼ばれる人物ではあるけど、一般的な「右翼」というイメージでは到底片付けられないと思う。

    「アジア主義」という思想は人によっては批判の対象になるかもしれないけど、こういう志を持った巨大な人間というのは迫力があるね。
    日本へ亡命した金玉均や孫文に惜しみない援助を与え、蒋介石に「頭山であれば会ってもいい」と言わしめた男。

    漠とした大器を思わせる人物像がどことなく西郷っぽい。
    これは少し表現の上で意識してるのかな。

    文体がいかにも伝記という感じなので、少し淡白なきらいはある。
    でも読みやすい。頭山満という人物が何をなしたのかを知るには丁度いいです。

  • 入門書として読み、頭山満について知ることができた。

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