失われた祖国 (1983年)

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著者プロフィール

ジョイ・コガワは日系カナダ人の詩人・小説家であり、第二次世界大戦時にはカナダの強制収容所での生活を体験した。代表作である“Obasan”(1981, 邦訳『失われた祖国』)は1982年にカナダ文学賞、翌年に米国図書賞を受賞している。同作品は米国でも教材として取り上げられ、またこれを児童向けに改作した”Naomi’s Road”(邦題『ナオミの道――ある日系カナダ人少女の記録』)はオペラ化され、カナダ・米国で上演された。他にも、同作の続編となる”Itsuka”(1992, 2005年に”Emily Kato”と改題・改稿)や父親の小児性愛について記した “The Rain Ascends”(1995) がある。コガワは日系カナダ人のリドレス運動では中心的な役割を果たし、現在もバンクーバーとトロントの両都市を生活拠点として、平和、和解、赦しといったテーマに関する講演や活動を行っている。1986年にカナダ勲章、2006年にブリティッシュ・コロンビア勲章を、2010年には日本政府から旭日章を授与されている。

「2019年 『長崎への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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