風が吹くとき (1982年)

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感想・レビュー・書評

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  • スノー・マンでおなじみのレイモンド・ブリッグズの描いた絵本。
    映画化もされており、1~2年前の8月にBSか何かで数分だけ視聴し、本屋で探したがそのときは、見つけることができなかった。本日、数年ぶりに地元の図書館へ行き、絵本コーナーで偶然見つけた。

    絵本と入ってもなかなかシリアスで、「原爆・放射能の恐ろしさ」「無知であることの恐ろしさ」が主題となっており、作者の反戦意識が伺える。
    このご時世、図書館では「地震・震災コーナー」「原発・放射能コーナー」のような展示があったが、そこには並べられていなかった。

    放射能の恐ろしさも扱っているので、そのようなコーナーに並べられていないことを最初は疑問に思った。
    しかし、読み終わってから考えてみると、この本の主題はあくまでも「反戦」であり、「核(兵器)への怒り」というものよりも、「何も知らない無知・無力な一般市民が、何も知らないままあるいは誤った情報に翻弄されながら命を犠牲になっていく戦争の惨さ」であるからだと思い知らされた。
    訳者の解説に会った、マザーグースの一節が印象的

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著者プロフィール

1934年~2022年。1973年に、『さむがりやのサンタ』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。代表作の『スノーマン』は文字のない絵本。アニメーションにもなり、世界中で長く愛され続けている。ほかの作品に『風が吹くとき』など。

「2022年 『スノーマン クリスマスのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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