王妃マリー・アントワネット (1981年)

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感想・レビュー・書評

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  • 「ベルサイユのバラ」でマリーアントワネットのことは知っているつもりだったが、文字で理解していくと、作者が伝えたいと思う微妙な表現からより細かく頭の中で描写することができた。読み終えた時(読んでいる時も)人間の欲と残酷さに今更ながら納得してしまった。
    この作品はマリーアントワネット側に立って書かれているため、マリーアントワネットとその一家の悲惨な状況を哀れむしかなかった。きっと、国民側に立った作品であれば、また違った感じ方をするだろうと思った。

    しかしながら、この革命で国民は国は良くなったと感じたのか?国王、王妃を処刑することで、国が良くなったと思ったのか?この作品からは感じたのは、結局のところは、今まで受けた反発、仕返しのように思えてならない。

    歴史を知るという点で読んおきたい作品。

  • ≪内容覚書≫
    王妃マリー・アントワネットの生涯。
    史実にそって創作された歴史小説。

    ≪感想≫
    遠藤周作が、マリー・アントワネットを、
    描いているとは思わなかった。
    この作品を原作としたミュージカルも上演されていた様子。
    もうちょっと早くに出会いたかった。

    重苦しい作品を予想していたが、
    結構軽く読めてしまった。

    漫画「ベルサイユの薔薇」で、
    人物イメージがあったせい?
    史実を元にしたフィクション、という点に加え、
    遠藤周作、池田理代子どちらも、
    マリー・アントワネットが嫌いじゃないようで、
    全体的に雰囲気をつなげやすかった。
    読んでいて、いっそオスカルがでてきても、
    いいんじゃないかと思ったくらい。
    歴史を扱った作品は、読み比べると、とても面白い。

    また、マルグリットという下町の娘視点のおかげで、
    内と外から、フランス革命を見つめられるのも、本作の楽しい点。
    史実とどう絡ませるのか、とドキドキしながら読めた。

    遠藤周作、という名前のイメージで、
    敬遠している方がいたら、
    損をしていると思う。
    ぜひご一読を。

  • ベルばらと出典同じなのですか?ジャルジェイ将軍とかロザリーとか。よかったです。遠藤さんってアントワネット好きなのね。よかったわ。ルイ十六世がバスティーユのあととても頼りがいがあってよかったのにそのときだけなのね。これからが男の店どころかと思ったのに残念。

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