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感想・レビュー・書評
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バラエティに富んだ短編9編収録。ノンシリーズが多いが、由利先生シリーズもあり。なんとSFもある。
「銀色の舞踏靴」はドラマ3話目の原作だが、けっこう違っている。
最後の2話はいかにも戦時中な話の展開で、当時の苦労が偲ばれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み返す。由利せんせいものです。古今東西津々浦々、あまたある探偵のなかでも一番すきな探偵さんです。横溝せんせいの、探偵小説のときの文章は、品があるよねあとちょっととぼけてるよねえ。ベッドのしたでふたり揃って犯人をまってる由利せんせいと三津木くんがとてもかわいらしです。
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ラストの「二千六百万年後」。横溝の描くSFが新鮮で良かった。
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(収録作品)銀色の舞踏靴/二千六百万年後/マスコット綺譚/恋慕猿/八百八十番目の護謨の木/花火から出た話/物言わぬ鸚鵡の話/X夫人の肖像/血蝙蝠
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