マイ・ロスト・シティー―フィッツジェラルド作品集 (1981年)

制作 : 村上 春樹 
  • 中央公論社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 好きな作家。

  • 暗い話が多いけれど一つ一つがしっかりと印象に残るような名短編集だと思います。

  • 今まで読んだフィッツジェラルドと違って切実な短編ばかりだった。
    こんなに貧しくてつらくて寂しいフィッツジェラルドは初めて。生活感があって切実でギリギリのフィッツジェラルド。
    しかも文章の美しさ…。
    表題作マイロストシティーは読んでて涙が出てきそうだった。

    素晴らしい作品、そして村上春樹さんの素晴らしい翻訳。
    81年刊行の本だけど輝きを失ってないですね。

  • 1920年代のニューヨークの記録映像を見たら、
    ナレーションに引用されていたのがフィッツジェラルドのマイ・ロスト・シティーだった。
    村上春樹さんが1980年代にもう訳していたと知って借りてみた。
    (グレイト・ギャッツビーは数年前に読んだ)

    フィッツジェラルドはつくづく悲しさを背負った作家だと思った。
    どの話も結局ははかなく最後を迎える。
    村上さんが言う「微妙な文体の変化」は感じられなかったけれど、
    ギャッツビーを読んだときよりもフィッツジェラルドのよさを感じられた。

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著者プロフィール

スコット・フィッツジェラルド

1896~1940  1920年、処女長篇『楽園のこちら側』がベストセラーとなり、妻のゼルダと共に時代の寵児ともてはやされるが、華やかな社交と奔放な生活の果てにアルコールに溺れ、失意のうちに死去。『グレート・ギャツビー』『夜はやさし』等長篇数作と数多くの短篇を残した。

「2019年 『ある作家の夕刻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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