ジャン・ルノワール (1980年)

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感想・レビュー・書評

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  • ルノワールと協働することで、バザンが愛=映画であることを証明した感涙ものの批評集。しかもバザンの死後この本を編纂したトリュフォーをはじめ、ロメール、リヴェット、ゴダール、ドニオル=ヴァルクローズなどバザンを愛していた人々の文章も豊富に載っているんだから、愛、愛、愛、すべては愛ゆえに。

    とくに「フランスのルノワール」の章のバザンは神がかり的。

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著者プロフィール

著者アンドレ・バザン(André Bazin)1918年4月18日生まれ。40年代半ばからシネクラブ活動と並行して、『ル・パリジャン・リベレ』、『レクラン・フランセ』、『エスプリ』等の紙誌に映画評・映画論を寄稿。48年にシネクラブ「オブジェクティフ49」を組織し、翌年「呪われた映画祭」の開催にも尽力する。51年に『カイエ・デュ・シネマ』を創刊し、後にヌーヴェル・ヴァーグを担うことになる若き批評家たちが集う。主要論考をまとめた『映画とは何か』全4巻の刊行を前にして、白血病により、58年11月11日歿。2017年末にフランスで全集の刊行が予定されている。

「2015年 『オーソン・ウェルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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