内なる外国―『菊と刀』再考 (1981年)

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  • ルース・ベネディクト『菊と刀』の批判的検討を中心とした日米比較文化論。著者の沖縄基地での経験も踏まえられている。
    本書は、国民国家の問題点を浮き彫りにしている。「旅行」の本質についても、示唆を与えてくれた。
    ただ、エッセイ的な調子でだらだらと記述が続き、ちょっと冗長な印象を受けた。

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著者プロフィール

1936年サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学バークレー本校卒業。政治学者。1980~2000年まで津田塾大学教授。現在は沖縄を拠点とし、沖縄キリスト教学院大学で客員教授をつとめている。著書に『ラディカル・デモクラシー―可能性の政治学』(岩波書店)、『要石:沖縄と憲法9条』(晶文社)、『戦争するってどんなこと?』『憲法は、政府に対する命令である。』(平凡社)などがある。

「2017年 『世界がもし100人の村だったら お金篇 たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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