人の砂漠 (1980年) (新潮文庫)

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  • 若かりし沢木耕太郎が記した8編のルポルタージュ。その後の沢木耕太郎の素地となる、彼独自の視点(それはつまり、社会的弱者・敗者に対する熱過ぎないけれどもどっしりとした関心)の片鱗を垣間見ることができます。そして唸ります。「あとがき」のちょっと気取った文章もまさに沢木耕太郎節。「果して『人の砂漠』の彼方に王国はその姿をあらわすだろうか。声あるなら地よひくく語れ。」

    おばあさんが死んだ
    棄てられた女たちのユートピア
    視えない共和国
    ロシアを望む岬
    屑の世界
    鼠たちの祭
    不敬列伝
    鏡の調書

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著者プロフィール

沢木 耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京生まれのノンフィクション作家、小説家。横浜国立大学経済学部卒業。大学卒業後、ルポライターとして活動、注目を集める。
浅沼稲次郎暗殺事件で刺殺された浅沼と、その犯人である少年を描いた『テロルの決算』で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以後、バックパッカーのバイブル『深夜特急』をはじめ、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説などを発表。2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し話題となる。
2003年これまでの作家活動で第51回菊池寛賞、2006年 『凍』で第28回講談社ノンフィクション賞、2013年 『キャパの十字架』で第17回司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞。

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