みちのくの人形たち (1980年)

  • 1980年12月20日発売
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プレミアム

みんなの感想まとめ

コミュニティの深層に潜む人間の本質を淡々と描き出す短編集で、特に表題作は魅力的な物語が展開されます。深沢七郎の筆力は、日常の中に潜むおぞましさを色鮮やかに表現し、読者を引き込む力があります。博多人形を...

感想・レビュー・書評

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  • 深沢七郎、大好き!
    多くを語るわけでなく、淡々としたリズムで展開しているのに、コミュニティに根深くひそむ、等身大のおぞましさ、そういった部分を非常に色鮮やかにつきつけてくる。その筆力は本当に天才。

  • 短編集。東北。風習。屏風。人形。アラビア。絵。畳。尼。アイヌ。死。『洋子さんの本棚』にて。淫靡さがありながら、はっとするようなぞっとするような、でも後味が悪いようなものはなくて、やさしい。どの話も素敵だった。

  • 表題作の『みちのくの人形たち』は『楢山節考』の姥捨ての対極といえる嬰児殺しを扱った悲しい作品です。『アラビア狂想曲』は作者が次から次へと浮かんでくるイメージを言葉にしていると感じながら読んだのですが、末尾に「ギターを弾いて気まぐれを想いうかべた。」と述べていました。どの作品も深沢氏の独特の世界が広がっています。

  •  
    ── 深沢 七郎《みちのくの人形たち 19801220 中央公論社》第17回 谷崎潤一郎賞
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000J824Y8
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19500201
     歌と酒と土下座 ~ 演歌ひとり旅 ~
     
    (20150225)
     

  • 『楢山節考』の深沢七郎による短編集。昭和55年初版。
    表題作の『みちのくの人形たち』がとてもおもしろく、つかみにぴったり。
    博多人形の話もおもしろかった。こういう土着の文化をテーマに切り込んでいく深沢作品をもっと読んでみたいです。

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