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感想・レビュー・書評
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5月12日読了。キャロルを解散し、日本・アメリカにまたがるソロ活動を開始した1980年当時、28歳の矢沢永吉の半生記/哲学/夢など。「よろしく」「チョーチン」「ナオン」「ミーノ」などの矢沢語と、つっかかるような臨場感・ビート感が読んでいてひたすらに熱い!書き手の糸井重里も本当にいい仕事をしたもんだ。自意識過剰で自己顕示欲の塊のようにも思える矢沢永吉だが、成りあがるという夢を抱き、どうすればそれを実現できるか?を常に考え、筋を通すことを重んじ、またそれらを常に実践してきた人間なのだなあ・・・。妻や家族を大切にする発言なども多く、「不良」「ヤクザなロッカー」などのイメージを彼に抱いていた当時の人々は大いに驚かされたことだろうな。
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