ちいさいケーブルカーのメーベル (1980年)

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感想・レビュー・書評

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  • ついサンフランシスコのケーブルカーをぐぐってしまった。激混みと書いてあった。

  • かつらゆうこ、いしいももこ 共訳

    原題:MAYBAELLE THE CARBLECAR

    ぺんぎん社

    表紙、日本語訳のタイトルとともに「THE Carblecar」が縄文字で描かれている。

    紙の地色がクリームがかっているので、やわらかい印象
    ささげるのところ:「とくに クルスマンふじん」
    まえがき:絵の説明文字 ひらがな

    P5 8行
    P7 しえいてつどう
    P9 おぼえてる? むかし、よかった
      音~チンチンチン

    P21
    P23 音~ガンゴン
    P25 サンフランシスコのケーブルカーをまもるしみんのかい
    P36 黒板の投票数 正正
       歌~チーンチンチン

    訳はひらがなが多い。


    「そこで、ケーブルカーずきの 人たちが 
    としょかんに あつまりました。」
    ~というわけで、としょかんが人々の集まる場所であり、解決する場所であるというのが素敵です♡

  • 急な坂のある町では、ケーブルカーが大活躍。しかし、時代が移り変わり、ケーブルカーがバスにとってかわられていく。最後まで残ったケーブルカーは効率が悪いということで、議会で廃止されそうになるが、市民をまきこんで投票が行われることになる。賛成・反対に分かれて活発な議論が行われ、投票で結果が出るまでのおはなし。絵本なのに、むずかしい話題を取り扱っていると思う。わかるのは、小学生になってからだろうなぁ。大人が読んでもおもしろいと思う。

  • バージニア・リー・バートンさん、好きな絵本がいっぱいです。
    次男の為に作った『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』も読んでみたいです。
    この話はサンフランシスコで実際にあったお話だそう。
    絵もとっても優しくて綺麗な絵本です。

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著者プロフィール

1909年アメリカのマサチューセッツ州ニュートンセンター生まれ。父はマサチューセッツ工業大学の学監、母はイギリス生まれの詩人で音楽家。バートンはカリフォルニアの美術大学で絵の勉強をするかたわらバレーも学び、1931年にボストンで絵の教えをうけた彫刻家ジョージ・ディミトリオスと結婚。以後、海べの小さな村フォリー・コーヴに住み、画家として、デザイナーとして、また絵本作家として活躍。
最初の絵本『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』は、長男アーリスのため、第二作『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』は次男マイケルのために描かれたもの。その他主な作品に『ちいさいおうち』『せいめいのれきし』『名馬キャリコ』(以上、岩波書店)、『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(福音館書店)ほか多数。

「2022年 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー KATY AND THE BIG SNOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

バージニア・リー・バートンの作品

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