ボビーに首ったけ (1980年) (角川文庫)

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  • バイクは自由の象徴みたいに扱われることがあるけど、果たしてどうだろう。得るものもあるが、命と引き換えになることもある。ボビーもヒロシも、三郎も呆気なく死んでしまう。転べばただでは済まないことはわかっているのに乗りたくなるのは何故なんだろう。人の死がただの事象として淡々と描かれて、感傷的にならずその訳も追わない。「死んでしまった」という事実があるだけだ。読んだ後に、それでオイラどうしたらいいのよ?ってされるのが三十年以上ぶりの再読でもちょっといい感じだった。

    本の中に名前の知らない女性からの手紙が挟んであった。昔からオイラはロマンチストだったんだと呆れ、恥かしくなった。また、挟んで本棚にしまうことにする。

  • 私がボビーと呼んでもらっているのもこの小説の影響が大きい。衝撃的な結末後をいろいろ想像してしまう。

  • 私がバイクに乗るようになったきっかけになった小説集です。特に、”朝になったらタッチミー”がおすすめです。

  • 懐かしいぃぃいいい。

    今から20年ほど前 18歳ぐらいによく読んでいました。

    景色が想像できて目に浮かんでくるんです。

    ものすごく『サラッ』とした感じで読めます。

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