軽い機敏な仔猫何匹いるか―土屋耕一回文集 (1980年)

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感想・レビュー・書評

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  • 古書店を営む友達が勧めてくれた本。コピーライターの著書が生み出す回文の作品集。絶版だったが図書館にあったので借りてみた。本物の(!)活字で印刷されていて、体裁もおしゃれ。
    「参観日早起き親は敏感さ」(さんかんびはやおきおやはびんかんさ)
    と、ほのぼのしたものから、
    「誤診千回いかんせん死後」(ごしんせんかいいかんせんしご)などブラックなものも。ここには書けませんがちょっとエッチなものも。
    タイトルの「かるいきびんなこねこなんびきいるか」も、もちろん回文。初版は1972年。時間の流れを取り戻せるような感覚になれる一冊。

  • (かるいきげんなこねこなんびきいるか)上から読んでも下から読んでも同じ。中のデザインも好きです。(表示されなくて残念!)

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