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感想・レビュー・書評
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海辺の別荘でひと夏を過ごす、多感な年頃の少女マッジの物語。あの微妙に背伸びしたい欲求、自分にはなんでもできるという根拠のない思い、そしてそこから突き落とされて、自分には何もないと考えてしまう絶望感……美しい風景描写と相まっていちいち心を抉ってくる。おとなの身勝手をも乗り越えなければならないこどもたちは可哀想だ。
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新版で。
親に騙されていれば、こうもなるかもだが、この年頃の女の子の心情は分かりかねる。 -
主人公マッジの独りよがりな自己愛が、なんとも子供らしいというか。傷つきながら成長していく女の子の姿がよく描かれてましたが、正直、あまり共感は出来なかったです。
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