現代伝奇集 (1980年) (岩波現代選書〈46〉)

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感想・レビュー・書評

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  • 全体的に
    最初が読みにくいが設定を飲み込めればある程度進みやすい。

    「身代わり山羊の反撃」
    いつも描写が詳細で生々しく、時々体がむずむずする。 
    最後はスッキリ

    「芽むしり仔撃ち裁判」
    単体では読めるような気がする
    「芽むしり仔撃ち」が「兄さん」が想像で書いた物語なら、「芽むしり仔撃ち」が何故ここまで詳しいのかが疑わしくなる。ただ、「弟」を幼児神として捉え直し、「芽むしり仔撃ち」を改めて解釈したのがこの「裁判」なら「芽むしり仔撃ち」はそのまま素直に受け止められる。

  • 身代わり山羊の反撃、芽むしり仔撃ち裁判ともに遠い過去の村の出来事から逃れられず、現代で奇怪な人物として登場するが、どちらも他人に向けた語りのためか主観的な個人の複雑な情動から離れて、逃れられなさのみ語られているようで、サスペンス的な緊張があった。

    バハッ!っと笑う男、〇〇じゃないか?など度々登場する人物がいて楽しい

  • 2008/10/21購入

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