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感想・レビュー・書評
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そこに心を許せる人がいるのに、その距離を測ることも方位を見定めることもできずに絶望する。何一つ自分のものにならない。神は不在だ。夢の創造主も予言者も信じるけれど神には祈らない。
だから彼女は死を恐れない。死は愛の成就、孤独からの解放、空虚な現世との訣別。
夢を叶えるために毎晩夢を見ている。眠りの底にあるのは湖だ。
波間に哀しみと淋しさは消えてゆくだろうか。岸辺に幸せと安らぎは打ち上げられるだろうか。いつか封をして流した、清らかで美しい追憶を詰めた透明な瓶は拾えるだろうか。たとえその水が濁っていようとも。
波音 まだ 止まないで。
《2015.1.27》詳細をみるコメント0件をすべて表示
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