吉田健一著作集〈第18巻〉絵空ごと.文学が文学でなくなるとき (1980年)

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  • 著作集18巻は『絵空ごと』と『文学が文学でなくなるとき』。
    小説と長編評論の合本で、これまで読み続けて来た18冊の中でも、読み応えという意味では一、二を争う巻だろう。
    『絵空ごと』は、『金沢』や『埋れ木』と違い、言及されることが少ないように感じるが、雅と粋が混じり合い、読んでいて酩酊するような気分になる。この辺りを突っ込んで論じてくれる批評家はおらんもんか……。
    一方、長編評論である『文学が~』は、文学評ではなく、文学に絡めた社会批評。言葉の定義を繰り返しながら論じてゆく文体は矢張り独特。

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著者プロフィール

1912年東京都生まれ。作家・批評家。随筆や翻訳などでも幅広く活躍。おもな著書に、評論『文学の楽しみ』『ヨオロッパの世紀末』『時間』や、小説『金沢』『絵空ごと』『東京の昔』、随筆『私の食物誌』など。

「2018年 『ほろ酔い天国 ごきげん文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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