翔ぶが如く〈6〉 (1980年) (文春文庫)

  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • ☆3つ
    誠に持ってどうにも主人公不在の読み物である。内容は司馬遼太郎の「わしはこれだけのことを調べて知っているのでこのように思う。どおだ!」という事に尽きる。あまりに著者独自解が多分に入っている。でも読んでいる自分には何の会も解もないのだから読むしか無い。すまぬ。

    例えば引用『いかにも久光の仕事らしく独創性は無い。』
    どうやら著者は島津久光のことを大久保利通なみに嫌いな様子である。要するに人気投票書なのだな。

    しかしこの本を読み進めるのはとても胆力が必要である。この第六巻はいったいいつ頃読み始めたのであろうか。ちょっと調べてみると、なんと1月20日(2014年)であった。早2ヶ月近くが経つ。

    思えば第一巻は昨年(2013)春にアメリカ・テネシー州で読み終えた。もう一年が経つのである。ああ、やはり1冊読むのに2ヶ月掛かるのだなあ。あと4冊8ヶ月。なんとか次の秋が終わるまでには全10巻読み終えたいものだ。溜息。

  • 台湾出兵の決着?宮崎八郎編まで読了。大久保利通の尋常ならざる政治家としての力量に感嘆する。自分の資質的にも、西郷より大久保に肩入れして読んでしまうんだよな。共に英雄なんだけども、逃げない生き方として。

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