(おかだ じょう)1911年―1981年。東京都出身。日本の美術評論家。東京帝国大学卒。文化庁文化財鑑査官、東京国立近代美術館館長、共立女子大学教授等を歴任。漆芸史を専門とし、伝統工芸の評論で活躍した。1980年『美と風土:名品・名匠との出会い』で芸術選奨文部大臣賞受賞。主要著に、『正倉院の木竹工芸』(小山書店/1949年)、『東洋漆芸史の研究』(中央公論美術出版/1978年)、『美と風土:名品・名匠との出会い』(講談社/1979年)他。
「2014年 『文具曼陀羅』 で使われていた紹介文から引用しています。」