名馬キャリコ (1979年) (岩波の子どもの本)

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感想・レビュー・書評

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  • よく行く図書館の1月の児童テーマ展示「馬の本」にあり、バートン作だと知ったので、借りた

    西部のサボテン州の馬・キャリコと、その飼い主・ハンクと、すごみやスチンカーとその一味のおはなし

    表紙ほど、くどくない
    表紙のキャリコは目が笑いすぎだし、スチンカーはいやしすぎる
    キャリコがぴんとひらめいたときの顔と、マンガのような走り去るときの煙が、おもしろい
    『かしこいビル』を思い出すよう
    どこにも悪い奴はいるもの
    牢屋がないのは平和だからだなぁ、クリスマスの特別さを知りたいなぁ、と思った
    それにしても、この絵は版画なのだろうか?

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著者プロフィール

1909年アメリカのマサチューセッツ州ニュートンセンター生まれ。父はマサチューセッツ工業大学の学監、母はイギリス生まれの詩人で音楽家。バートンはカリフォルニアの美術大学で絵の勉強をするかたわらバレーも学び、1931年にボストンで絵の教えをうけた彫刻家ジョージ・ディミトリオスと結婚。以後、海べの小さな村フォリー・コーヴに住み、画家として、デザイナーとして、また絵本作家として活躍。
最初の絵本『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』は、長男アーリスのため、第二作『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』は次男マイケルのために描かれたもの。その他主な作品に『ちいさいおうち』『せいめいのれきし』『名馬キャリコ』(以上、岩波書店)、『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(福音館書店)ほか多数。

「2022年 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー KATY AND THE BIG SNOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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